
JRAは24日、第57回マイラーズカップ(GII、京都芝1600m)の枠順を発表した。
復帰を期すアドマイヤズームは5枠9番、重賞2勝目を目指すウォーターリヒトは5枠10番、京都巧者のオフトレイルは1枠2番から発走する。
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■頭数によって内外で差
2016年以降、京都開催だった8回において、どの枠からも複数好走馬が出現しており、内外フラット。また今年同様にCコースで行われたのは6回あり、1~4枠【3.3.3.20】、5~8枠【3.3.3.33】と、ここでも差はない。
ただし、頭数で見てみるとちょっとした傾向が見えてくる。12頭立て以下で行われた4回と、14頭立て以上で行われた4回で分けると、前者は1~4枠【1.2.1.12】、5~8枠【3.2.3.18】、後者は1~4枠【2.3.2.21】、5~8枠【2.1.2.28】。連対圏なら、頭数が少ない際は外優勢、頭数が多くなると外めのほうが安定感に欠ける傾向だ。
またCコースに限って見てみると、14頭立て以上が2回あり、1~4枠が【2.1.2.8】で5枠より外は【0.1.0.15】と差が歴然。12頭立てを含めても1~4枠【3.1.2.11】、5~8枠【0.2.1.20】で勝ち星を挙げられていない。CコースはAコースから直線部7m、曲線部6m外に内柵が設置され、幅員はAコース時の24~38mから18~32mへと狭くなる。外を回るロスが響くのは当然ではある。
■差す競馬なら内めの枠必須
Cコースの6回を脚質別で見ると、差し・後方勢は【3.3.2.36】で、このうち1~4枠が【2.3.1.14】。大きな波乱がない本レースの性質を加味して、5番人気以内に限れば【2.3.1.5】連対率45.5%、回収値は単勝144・複勝109を記録する。
一方、逃げ・先行勢は【3.3.4.17】で、8枠を除けば【2.3.4.13】。こちらも5番人気以内が【2.2.2.4】と、好走率は差し追込と変わりないが、回収値が単勝29・複勝90と差し勢よりも劣る。
アドマイヤズームは5枠でひと桁馬番なら悪くない枠。ランスオブカオス、シックスペンス、エルトンバローズの重賞ウイナーは8枠。8枠は【2.0.1.13】だが、2勝は10・11頭立てだった2回のとき。14頭立て以上だと【0.0.1.8】で、3着1回は2023年15頭立ての15番枠だったソウルラッシュだ。フルゲートの今年は、好位からの競馬が目立つ3頭の評価は下げざるを得ないだろう。
また人気サイドの差し馬ならウォーターリヒトよりもオフトレイルの評価を上げたいシーン。マイルの4戦すべて馬券内をマークするベラジオボンドや京都マイルで崩れないブエナオンダも好枠を手にし、妙味は十分。
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