
ドジャースのマーク・プライアー投手コーチが6日(日本時間7日)、米ポッドキャスト番組『ドジャース・テリトリー』に出演し、先発ローテーション入りが期待される佐々木朗希投手について、「今年は完全な姿を見ることができるだろう」とし、覚醒のシーズンになると主張した。
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■昨季は「試練の1年だった」
ルーキーイヤーの昨季は山あり谷ありだった。佐々木は当初、先発ローテを担ったものの、本来の姿からはほど遠く、白星からも見放された。
やがて右肩負傷もありマイナーへ降格。そこでリハビリに励みつつ、投球フォームを調整するとボールに勢いが戻った。さらにブルペンに配置転換されると、ポストシーズンでは守護神として大活躍。3セーブを挙げてチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
レギュラーシーズンは10試合に登板(8試合先発)して1勝1敗、防御率4.46という数字を残し、ブルペンに回ったポストシーズンは10回2/3を投げて防御率0.84をマークした。
ジェットコースターのようなシーズンを送った佐々木について、米ポッドキャスト番組『ドジャース・テリトリー』に出演したマーク・プライアー投手コーチが言及し、今季への期待感を口にした。
「ロウキにとっては、本当に試練の一年だったと思う。どんな見方をしても学びの年だった。高い期待を背負ってスタートし、ケガもあり、役割も変わり、さらにポストシーズンでは大舞台で投げた。彼にとっては消化することも、学ぶことも本当に多かったはずだ」と話し、まずは昨季を振り返った。
■強化が求められる2球種
続けて、「我々は昨年、先発投手として彼の健康な姿を見ることは一度もなかった。しかし、シーズン終盤になり、健康状態が良ければどういう投球をするのか、その片鱗を見ることができた。そして、今年は“完全なロウキ”を見られると思うし、メジャーの先発投手として成長し、成熟していく姿を実際に目にすることになるだろう」と期待を寄せた。
ケガさえなければ、ファンや球界全体が佐々木の真の実力を目にすることになるだろうと予測した同コーチ。さらに、活躍するためには球種を増やしていくことも必要だと説いた。
「(速球とスプリット以外に)他の球種を加えるという話は、昨夏からずっと続いている。彼が故障者リストに入っていた時でさえね。ただ、彼の強みを損なうようなことはしたくないんだ。だから、他の部分を伸ばそうとするあまり、本来の武器が落ちてしまわないよう、常に慎重に見守っていくことになる」と明かした。
佐々木の投球は、全体の8割以上が速球とスプリットで占められている。今後は、これまでわずかに投げてきたシンカーとスライダーという2球種の強化が求められそうだ。
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