
フリーエージェント(FA)市場における大物、カイル・タッカー外野手の争奪戦は最終局面に突入。米メディアによると、王者ドジャース、ブルージェイズ、メッツの三つ巴だという。そんな中、ドジャースがタッカー獲得に成功した場合、テオスカー・ヘルナンデス外野手に影響が及び、トレードの可能性が指摘されている。
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■「外野手が多過ぎる」という意見も
米メディアの話を総合すると、タッカーの新天地候補はドジャース、ブルージェイズ、メッツの3球団に絞られたようだ。
そんな中、米地元メディア『ドジャース・ネーション』は12日(日本時間13日)、ドジャースがタッカーの獲得に成功した場合、T・ヘルナンデスがトレードで放出される可能性を指摘した。
記事によると、同メディアのダグ・マケイン記者が司会を務める番組「Dodgers Dougout Live」に、米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が出演。その際、タッカーの動向とT・ヘルナンデスの去就がリンクしている理由について、「基本的に(T・ヘルナンデスは)チームに残ると思う。ただ、もしタッカーのような選手が加入した場合、『ちょっと待てよ。外野手が多過ぎるな。彼をトレードで動かせるんじゃないか』という話になるかもしれない」と述べた。
さらに「ドジャースは間違いなく、他球団からの話を聞くだろうし、各球団に対して『彼のために誰を出せる?』と打診するはずだ。でも、彼は年俸が高いから、人々が思っているほどトレードはたやすくない」と続けたという。
■年俸総額を大幅に削減できる可能性
そして、「彼は残留すると思うが、今後もトレードの交渉材料として名前が出てくるだろう。節約が目的というわけではないが、球団の年俸総額を大きく削減できる可能性もあるから」と伝えた。
本塁打を放った大谷翔平投手への“ヒマワリの種シャワー”でも知られるT・ヘルナンデス。チーム屈指の人気者は2025年シーズンで134試合に出場し、打率.247、25本塁打、89打点、OPS.738という数字を残した。ただ、守備に目を向けると、拙守や緩慢な動きが散見し、批判を浴びることもしばしばだった。
今季は左翼手に戻る可能性も取り沙汰されているが、果たしてどうなるか。タッカーの動向とともに気になるところだ。
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