
今オフのメジャーリーグは移籍市場が活発化しており、1日(日本時間2日)には今井達也投手がアストロズと、3日(同4日)には岡本和真内野手がブルージェイズとの契約合意が伝えられるなど、2026年に入って賑わいを見せている。
そうした中、フリーエージェント(FA)市場に残る大物として注目されているのが、カブスからFAとなっているカイル・タッカー外野手。ドジャースの地元メディアは、28歳の去就に関する最新の動向を報じている。
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■レギュラー外野手補強が必須の王者
タッカーは走攻守すべてを高いレベルでこなす“5ツールプレイヤー”として、今オフのFA市場で最も注目される存在である。一方で、長期契約を望んでいるとされるタッカーに対し、具体的な交渉は進展していない。
補強ポイントとしてレギュラークラスの外野手の確保が挙げられているのがドジャース。地元メディア『ドジャース・ネーション』は3日(同4日)付の記事で、「カイル・タッカーと“ある条件”で契約する可能性」と題し、ドジャースの現状と見通しを伝えた。
記事では、当初タッカー獲得に前向きだったドジャースが「以前ほど有力候補ではなくなった」として、移籍市場での流れに変化があったと指摘。また、タッカーがフロリダ州ダニーデンにある春季キャンプ施設を視察したことにも触れ、ブルージェイズが有力な移籍先である可能性を示唆している。
しかし、「タッカーは依然として3億ドル(約452億円)以上の価値がある」と評価しつつ、「もし契約スタイルを見直すのであれば、ドジャースによる短期高額契約の可能性もある」と分析。タッカーが長期契約へのこだわりを緩めれば、ドジャース入りの可能性も残されていると見ている。
ドジャースは、テオスカー・ヘルナンデス外野手やアンディ・パヘス外野手らと並ぶ主力級の外野手補強を急務としているが、ここまで大きな動きはない。記事では「ドジャースはタッカーの動向を見極めてから方針を固めるだろう」としながら、資金面でも時間的な余裕があるとしている。
今オフ最大の目玉と呼べるタッカーの去就は、長期契約を望むのか、条件を見直すのかが大きな焦点となる。果たして、メジャー屈指の万能外野手はどの球団と新たな契約を結ぶのか。今後の動きに注目が集まる。
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