
巨人からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた岡本和真内野手が、ブルージェイズと契約合意したと、3日(日本時間4日)に複数の米メディアが報じた。契約内容は4年総額6000万ドル(約94億円)とされている。
MLB公式サイトもこの日本人スラッガーのメジャー挑戦を取り上げ、期待の大きさを伝えている。
◆「日本選手の空きがある」岡本和真、ブルージェイズでの起用ポジションは? 現地メディアが予想 主砲・ゲレーロJr.不在時は「一塁をカバー」
■大谷、佐々木を逃すも悲願の獲得
岡本は、ホワイトソックス入りした村上宗隆内野手に続き、今オフ2人目となる野手のメジャー挑戦。交渉期限の米東部時間4日午後5時(同5日午前7時)が迫る中、2025年にワールドシリーズに進出したア・リーグ東地区の強豪ブルージェイズと電撃合意に至った。
MLB公式サイトのキーガン・マシソン記者は、3日(同4日)付で岡本の移籍について報道。「今オフに獲得可能な日本人選手の中でも屈指の実力を誇る29歳のオカモトは読売ジャイアンツのスターとして活躍してきた。即戦力としてブルージェイズ打線に厚みをもたらすだろう」と、高く評価している。
ブルージェイズはこれまで、2023年オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の獲得に動き、24年オフにポスティングでのメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手にも強い関心を示してきた。今回の岡本獲得は、悲願の日本選手獲得となる。
記事では、「オカモトは、ブルージェイズが長年切望してきた日本市場進出の象徴的存在である」と言及。さらに、「ショウヘイ・オオタニの獲得を目指した2年前の動きは世界的な話題となったが、ブルージェイズはアジア市場での存在感を着実に高め、今回のような瞬間のために前進してきた」と、球団の姿勢を評価している。
ブルージェイズは今オフ、ディラン・シース投手、コディ・ポンセ投手、タイラー・ロジャース投手らを獲得するなど積極補強を進めており、岡本の加入によって「輝かしいオフシーズンがさらに新たなレベルに到達した」と報じられている。
巨人で11シーズンにわたりプレーし、通算248本塁打を記録した岡本。チームの不動の4番として活躍してきた29歳の和製スラッガーが、メジャーの舞台でどのようなインパクトを残すのか。今後の活躍に注目が集まる。
◆「ビシェットは三塁のレギュラーを担う」米専門メディアが伝えたドジャースの動き 35歳マンシーの“後釜候補”として注視
◆「ド軍はスクーバルをトレードで獲得する」現地記者が“3連覇の切り札”補強を示唆 CY賞左腕にとっても「理にかなった移籍先」



