
米メディア『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者は16日(日本時間17日)、ポスティングシステムでメジャーリーグ移籍を目指すヤクルトの村上宗隆内野手に言及。現状について「今オフの市場で最大のミステリー」とし、情報がほぼ出回っていないと伝えた。
村上は移籍交渉期限が22日(同23日午前7時)に迫っており、残された時間はあとわずか。三塁手及び一塁手市場全体の動きと結びつきが強く、大物FA選手の動向が交渉を複雑化させている。
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■「最終的にはメジャーリーガーに」
ローゼンタール記者は同日、米メディア『ファウル・テリトリー』のYouTubeにリモート出演。村上の移籍交渉に関して触れたが、「どの球団が本気で関与しているのか、どこまで話が進んでいるのか分からない」と現状を明かした。
一方で、情報が出てこないのは関心を持たれていないという意味ではないと強調。「期限までに契約がまとまるか」という問いについてはイエスと回答した。
同記者は、FAのアレックス・ブレグマン内野手やコディ・ベリンジャー内野手、トレードが噂されるノーラン・アレナド内野手までも村上の移籍交渉に影響を及ぼしていると分析。三塁手に加えて、一塁手たちの動向も進捗を遅らせている可能性を否定しなかった。敏腕記者もお手上げの現状が続いているが、村上の新天地はどこになるのか。
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