
総合格闘家でUFCフライ級15位の朝倉海が16日、自身のSNSを更新し公開計量の動画を投稿した。
朝倉は前日計量をパスし、16日(日本時間17日)に同級11位のティム・エリオット(米国)と「UFC319」のメインカードで対戦する。
◆朝倉海、“驚異的”な打撃は「エリオットにとっては致命的」と米専門メディア 勝利の鍵にも言及「少しの忍耐が大きな効果をもたらす」
■UFC2戦目は「最高のコンディションで戦える」
16日未明、朝倉が前日計量をクリアしたことを知らせる動画をセコンドの竹浦正起氏が投稿。会場から出てきた朝倉は大きくガッツポーズをし、「やったぜー!」と満面の笑顔を見せ計量クリアを喜んだ。
前日計量をパスした朝倉海
クリア! pic.twitter.com/PXUAsxTEus
— 竹浦 正起 Takeura Masaki™️ (@MasakiTakeura) August 15, 2025
動画がアップされた1時間半後には朝倉自身がXを更新。計量をパスしたことを報告し「もう7キロ戻ってるから安心して 明日は最高のコンディションで戦える」と、リカバリーが上手くいっていることも伝え、エリオット戦に向け体調は万全だとした。
その後朝倉はUFCファンが集う公開計量の舞台に登壇。大歓声を浴びながら拳を突き上げ登場し、エリオットとのフェースオフも行った。
朝倉の堂々とした立ち振る舞いと、会場の盛り上がりに、ファンからは「うおおおおおおおおおーーーーー!!!!カッコいい!!盛り上がってきましたーーー!!」「強さを証明してやろーぜ」「必勝 海がKO勝ちするのが楽しみだ」「海君デカい大会に慣れてるし、その場をめっちゃ楽しめてるのがめっちゃ凄い。自信ある顔見れて良かった」など期待と応援のコメントが集まっている。
朝倉は2024年12月のUFCデビュー戦で、現同級王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)と対戦。タイトルマッチに挑戦するも、2回リアネイキッドチョークを極められ敗北した。同戦はUFC2戦目にして8カ月ぶりの再起戦。朝倉がUFC初白星なるか、大注目の一戦となる。
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— 朝倉 海 Kai Asakura (@kai_1031_) August 15, 2025