【MLB】“球界最高峰の50人”を選出、大谷翔平は2位「二刀流の才能は完全に解き放たれた」と米メディア 1位はやはり…… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“球界最高峰の50人”を選出、大谷翔平は2位「二刀流の才能は完全に解き放たれた」と米メディア 1位はやはり……

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【MLB】“球界最高峰の50人”を選出、大谷翔平は2位「二刀流の才能は完全に解き放たれた」と米メディア 1位はやはり……
  • 【MLB】“球界最高峰の50人”を選出、大谷翔平は2位「二刀流の才能は完全に解き放たれた」と米メディア 1位はやはり……

米スポーツ専門局『ESPN』は11日(日本時間12日)、「球界のトップ50選手」をランキング化して紹介した。1位にはアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が選ばれ、大谷翔平投手(ドジャース)が2位で続いた。ランキングに投手と野手という区分けはなく、単純に「トップ50」が選出される形で、3位にはタリク・スクーバル投手(タイガース)が入った。

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■「ジャッジは世界最高の打者」

同局は4月に「トップ100」を選出したが、今回はシーズンが進む中で識者17人が同ランキングを再評価。正誤を検証し、精査を重ねて上位50人に絞った。

その中で1位に立ったのはジャッジ。前回のトップ100では4位だったが、やはり順位を伸ばしてきた。同局はヤンキースの主砲について、「歴史的な2024年シーズンに続き、今年も素晴らしいシーズンを送っている。2年連続、そして最近4シーズンで3度目のア・リーグMVP獲得に向けて着実に歩みを進めている」と説明した。

ジャッジは開幕から猛打を爆発させたが、7月下旬に右肘の屈筋損傷で負傷者リスト(IL)入り。それと前後して調子にブレーキがかかったが、それでも1967年以来2人目となるア・リーグ3冠王の座は射程圏内。同局は「彼は依然として世界最高の打者だ」と締めくくった。

■今後の課題はイニング数

2位は前回から1つ順位を落とした大谷。同局は「二刀流の才能は、(ほぼ)完全に解き放たれた。ドジャース2年目となる今季は、打撃だけでもナ・リーグMVP候補に値するだけのシーズンを送っている。しかし、今ではマウンドでも光り輝いている。ドジャースはオオタニの投手復帰を慎重に進め、現在は4イニングまで投げられる状態に仕上げてきた。2度目となる右肘手術を経ても、今の彼はこれまでと変わらぬ、いやそれ以上の効果的な投球を見せている」と称賛した。

今後の課題については「投手として投球回数をどれだけ伸ばしていけるか」と指摘。それでも新たな負傷を生まないように、チームが慎重に投手復帰を進めていることには理解を示した。

トップ10としては、3位に2年連続でサイ・ヤング賞を狙うスクーバル、4位に本塁打を量産中のカル・ローリー捕手(マリナーズ)が続いた。そして、5位はボビー・ウイットJr.内野手(ロイヤルズ)となり、以下はポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、ピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)、ホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)、ザック・ウィーラー投手(フィリーズ)、ギャレット・クロシェ投手(レッドソックス)という顔ぶれになった。

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