マリナーズのカル・ローリー捕手は26日（日本時間27日）、敵地でのエンゼルス戦に「3番DH」で先発出場。6回表の第3打席に今季40号アーチを放った。
ア・リーグ本塁打部門でトップに立つローリーは、これで両リーグでも40号一番乗り。2位アーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）とは3本差となった。捕手の年間最多本塁打記録も、徐々に射程圏内に入っている。
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■40本塁打超えは球団史上5人目
両チーム同点で迎えた6回表、この日DHとして出場したローリーは、相手3番手ホセ・ファーミン投手の3球目真ん中フォーシームを強振。角度27度、速度113.5マイル（約182.6キロ）の強烈な一打は、敵地右翼スタンドへ飛び込む今季40号アーチとなった。
マリナーズの球団公式Xによると、年間40本塁打はケン・グリフィーJr.やアレックス・ロドリゲスらに続く球団史上5人目の快挙になるという。捕手の最多本塁打は、2021年のサルバドール・ペレス（ロイヤルズ）が記録した48本。メジャー記録更新もいよいよ射程圏内に入ってきた。
ア・リーグ本塁打部門2位のジャッジは同日、右肘の故障で10日間の負傷者リスト入りが発表された。MVP争いにも大きく影響を及ぼしそうだ。
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CRUSHED 💥
Cal Raleigh evaporated this baseball 416 feet for his 40th home run of the season! pic.twitter.com/HDO2goW4QX
— MLB (@MLB) July 27, 2025
