「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」が27日、さいたまスーパーアリーナで開催される。大会の直前に対戦相手が変更となった総合格闘家の秋元強真は25日、試合前インタビューに応じ、赤田功輝との対戦について言及した。
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■「正直僕の相手ではないかな」
当初対戦予定だったカルシャガ・ダウトベックが大会1週間前に椎間板ヘルニアによるドクターストップで欠場したことを受けて、対戦相手が赤田に変更となった秋元。
試合が決定した当初は「赤田選手か……みたいな感じだった」と明かしたが「話題性もあるし、試合できないより良かったので。油断せず圧倒的に勝ちたい」と対戦に向けた意気込みを語った。
また、「俺には一発がある」と口にした赤田に対しては「その一発は僕には当たらない。弱い相手ではないと思っているが、正直僕の相手ではないかな」と余裕綽々。「早い段階で慌てずKOを狙って行きたい」と序盤のKO勝ちを予告した。
秋元は昨年9月にRIZINデビューを果たした19歳。朝倉未来、朝倉海兄弟が太鼓判を押すJTT（ジャパントップチーム）所属の実力者でMMA戦績は8勝1敗。宣言通り、金太郎戦以来4試合ぶりのKO勝ちが見られるか注目だ。
■赤田の読みは完全否定「勝ち目ないっすね」
急きょ対戦相手が変更となった秋元だが、“赤田対策”については同門の五明宏人からアドバイスをもらっていると明かし心配はない様子。
ほかにも「平本選手も結構教えてくれていた」とし、RIZINファイターの平本蓮がSNSなどで暴露した赤田の弱点については既にチェック済みだという。
平本とのいざこざも話題となっている赤田だが、秋元にもその影響は波及しているようで、「平本選手のファン……ヒラチル（ヒラモトチルドレンの略称）って書いてあるTwitterの名前の人からめちゃくちゃDM来ます。アイツだけはぶっ潰してくれ、みたいな」と明かした。
また、赤田は対戦相手の変更により秋元のモチベーションが下がったと予想しアップセットを狙うとしていたが、秋元は「残念ながら全然モチベーションも落ちてないっすね」と赤田の読みを完全否定。
初めての赤コーナーであること、スタジアムモード（アリーナよりも多い約4万人の収容が可能）であることで、いつもに増してモチベーションが上がっているとし、「勝ち目ないっすね」と試合前から勝ちを確信した様子だった。
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