【MLB】「球界のスピードスターは誰だ!」選手90人にアンケート……「最速」に選ばれたのはレイズのルーキー ド軍のキム・へソンも得票 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「球界のスピードスターは誰だ!」選手90人にアンケート……「最速」に選ばれたのはレイズのルーキー ド軍のキム・へソンも得票

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【MLB】「球界のスピードスターは誰だ!」選手90人にアンケート……「最速」に選ばれたのはレイズのルーキー ド軍のキム・へソンも得票
  • 【MLB】「球界のスピードスターは誰だ!」選手90人にアンケート……「最速」に選ばれたのはレイズのルーキー ド軍のキム・へソンも得票

MLB公式サイトは23日(日本時間24日)、「野球界で最速のスピードスターは誰だ? 選手たちが語る」と題し、記事を公開。選手90人に「球界で最も足が速い選手は誰ですか?」と質問し、その結果を伝えた。データや盗塁数などの記録ではなく、あくまで選手たちの体感に基づいているのが特徴となっている。

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■一塁へ向かう加速力が抜群

投票した選手90人のうち40人が「最速」と評価したのは、レイズの新人チャンドラー・シンプソン外野手だった。

公式サイトは「彼はスプリントスピードでメジャー6位タイ(毎秒29.9フィート=時速約32.8キロ)に“とどまっている”が、打席から飛び出した時の加速力が選手たちの目を引いている」と指摘した。

シンプソンに1票を投じたアストロズのジェイク・マイヤーズ外野手が「彼の最初の1歩、2歩が他の誰とも違うんだ」と話せば、ツインズのクリス・パダック投手も「彼は普通の遊ゴロでもストライド1つ分の差で内野安打にした。遊撃手がためらったわけでもないし、バウンドが悪かったわけでもない。すべてが普通に見えたが、彼はセーフだった」と驚きを持って振り返った。

■2位にはボビー・ウイットJr.

同サイトによると「バッターボックスを飛び出してから最初の1.5秒間で、シンプソンほど距離を稼ぐ者はいない(平均33.5フィート=約10.21メートル)」という。さらに「本塁から一塁までの平均到達時間も最速の3.95秒となっている。だからこそ、例えば一塁への普通のゴロも内野安打にしてしまう」と伝えた。

2位には17票を集めたロイヤルズのボビー・ウイットJr.内野手が入り、以下エリー・デラクルーズ内野手(レッズ)、コービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)、バイロン・バクストン外野手(ツインズ)が続いた。

ベスト5には入らなかったものの、他に票を得た選手としてはカブスのピート・クロウ=アームストロング外野手、フィリーズのトレー・ターナー内野手、パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手に加えて、ドジャースのキム・ヘソン内野手の名前も挙がった。

これは8月2日(同3日)に迫った初の試み「スピードウェイ・クラシック」(テネシー州のサーキットにグラウンドを作り、レッズとブレーブス戦が行われる)にちなんだ特集企画で、モータースポーツ同様にスピードがテーマとなった。

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