
総合格闘家の平本蓮は23日、U-NEXTが配信する「格闘BuZZ NEWS」に生出演。7月27日にさいたまスーパーアリーナで開催される「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」のメインカード、「クレべル・コイケ vs. 朝倉未来」の勝敗について、「全財産かけるならクレベルっすね」と予想を語った。
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■予想を求められると唸り声「マジで分からない」
両者の第1戦は、2021年6月13日の東京ドーム大会「RIZIN.28」のメインマッチで行われた。試合はクレベルが2回に三角締めを極めて一本勝ち。約4年ぶりに実現した再戦の行方には大きな注目が集まっている。
平本は試合展開について「クレベルは好戦的で打ち合いますから、当たるチャンスはある」と朝倉の一発が当たる可能性はあると言及。
一方で、記者会見などで“肘を当てる”と発言している朝倉に対しては、前戦でクレベルの肘が命中したところからペースを持って行かれたためだと分析。「相当効いたと思う。だから(肘を)やり返してやりたいと気持ちがある」としつつ、「近距離の肘打ちとかにはこだわらない方がいいと思う」と主張。クレベルが得意とする近距離戦には難色を示した。
勝敗予想を聞かれると「マジで分からない」と唸り声を上げた平本。
予想を難しくしている点として、今年36歳を迎えるクレベルのフィジカル面を挙げた。
平本は4年前よりも確実にクレベルの技術面には成長が見られるとしたものの、年齢を重ねたことで反応の遅れを懸念。「朝倉未来からしたら、前回やった時よりか確実にいい条件、いいタイミングなんじゃないか」と指摘した。
その上で勝つのは「全財産かけるならクレベルっすね」と断言。「ただ、大穴で勝負を仕掛けるなら、朝倉未来も全然かけられるカード。勝負をかけようかなとなる対戦」だと両者の一戦に注目した。
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