快進撃の“大吉”ペアが香港に圧勝で銀メダル以上を確定 吉村真晴、大藤沙月が2017年大会以来の金に王手【世界卓球2025】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

快進撃の“大吉”ペアが香港に圧勝で銀メダル以上を確定 吉村真晴、大藤沙月が2017年大会以来の金に王手【世界卓球2025】

スポーツ 短信
快進撃の“大吉”ペアが香港に圧勝で銀メダル以上を確定 吉村真晴、大藤沙月が2017年大会以来の金に王手【世界卓球2025】
  • 快進撃の“大吉”ペアが香港に圧勝で銀メダル以上を確定 吉村真晴、大藤沙月が2017年大会以来の金に王手【世界卓球2025】

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は23日、混合ダブルスの準決勝が行われ、吉村真晴(SCOグループ)、大藤沙月(ミキハウス)ペアは第3シードの黄鎮廷、杜凱琹(香港)と対戦。ゲームカウント3ー1で勝利して銀メダル以上を確定させた。

◆【速報/動画あり】伊藤美誠、世界4位の王芸迪を4-1撃破で悲願の単メダルを確定 躍動の24歳が中国勢に勝利でベスト4進出

■中国ペアを撃破の勢い変わらず

21日の準々決勝で第1シードの林詩棟、蒯曼(中国)ペアを3-1で下してメダルを確定させた。快進撃を見せるなか、31歳の吉村は2019年大会以来、21歳の大藤は初の決勝行きをかけて挑んだ。

第1ゲームは互いに点を取りあう展開のなか、4-3から大藤が強烈なバックを振るなど日本ペアが好連携からポイントを奪う。的確なラリーで対応する香港ペアに8-8からゲームポイントを握った日本が11-8で先取する。

第2ゲームもサービスからの3球目がはまり日本ペアが優位に立つと、吉村、大藤ともに厳しいコースを突くなど5-1とリードする。その後も吉村のフォアが連続で決まるなど、日本ペアが11-1と圧倒し王手をかける。

第3ゲームは後のない香港ペアが序盤からリード。黄鎮廷の好ショットが連続で見られるなど4-11でこのゲームを奪われる。

第4ゲームは大藤のサービスで2点を奪い香港ペアがタイムアウト。直後のラリーでは大藤のカウンターが決まるなど相手の勢いを封じる。吉村のサービスエースが決まるなど、連続ポイントで一気に差を広げる。台上プレーでも安定感を見せた日本ペア。11-2と再び圧倒し、3-1で勝利を収めた。

日本ペアは決勝進出を決め、吉村は通算4度目のファイナルへ。石川佳純と獲得した2017年大会以来の金メダルも視界に入った。

《SPREAD》
page top