張本美和、北朝鮮の“ダークホース”との戦いは「ハリモトにとってリベンジの機会」 3種目出場の16歳を中国メディアが警戒【世界卓球2025】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和、北朝鮮の“ダークホース”との戦いは「ハリモトにとってリベンジの機会」 3種目出場の16歳を中国メディアが警戒【世界卓球2025】

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張本美和、北朝鮮の“ダークホース”との戦いは「ハリモトにとってリベンジの機会」 3種目出場の16歳を中国メディアが警戒【世界卓球2025】
  • 張本美和、北朝鮮の“ダークホース”との戦いは「ハリモトにとってリベンジの機会」 3種目出場の16歳を中国メディアが警戒【世界卓球2025】

5月17日からカタール・ドーハで「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」が行われる。日本勢の躍進に期待が高まるなか、個人戦初出場を果たすのが張本美和(木下グループ)で近年の活躍で日本女子の中心選手に成長した16歳に注目が集まっている。

そんななか、3種目に出場を果たす張本美についてライバルの中国メディアも関心を寄せている。

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■「中国の一番のライバル」

張本美は第5シードとして挑む女子シングルスに加えて、木原美悠(個人)と組む女子ダブルス、松島輝空(木下グループ)と組む混合ダブルスで出場権を獲得。3種目すべてで上位進出を狙うことになる。

そんな16歳の戦いについて中国メディアも注目しており『捜狐』は、「ミワ・ハリモトは強く、日本卓球界におけるトップ選手になったのは間違いない」と中心選手になったと断言。「彼女は長い間、中国チームの一番のライバルになる」と予想している。

記事内では3種目に出場する張本美の戦いを展望しており、松島と挑む混合ダブルスでは準々決勝で第2シードの王楚欽、孫穎莎(中国)ペアが立ちはだかると予想。また、 木原との女子ダブルスでも第2シードの王曼昱、蒯曼(中国)ペアと同じ山に入っており、準決勝で戦う可能性に触れている。

さらに、前回の早田ひな(日本生命)に続く表彰台が期待される女子シングルスでは、3回戦で金琴英(北朝鮮)と対戦の可能性が高いと予想。昨年10月のアジア卓球選手権の決勝で敗れた相手との戦いに、「この対戦が実現すれば、ミワ・ハリモトにとってリベンジの絶好の機会になる」と雪辱を図る試合になると見ている。

張本美は女子シングルスでも準々決勝で王曼昱と対戦の可能性があり、3種目すべてで中国勢と戦う可能性がある。中国勢にとってのライバル1番手という評価を受けるなか、自身初の個人戦でどのような戦いを見せるか注目が集まる。

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