【MLB】ブレグマンいるのに……レッドソックスがアレナド獲得か 米老舗誌「三塁手ではなく一塁手として」と仰天トレード説に言及 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ブレグマンいるのに……レッドソックスがアレナド獲得か 米老舗誌「三塁手ではなく一塁手として」と仰天トレード説に言及

新着 ビジネス
【MLB】ブレグマンいるのに……レッドソックスがアレナド獲得か 米老舗誌「三塁手ではなく一塁手として」と仰天トレード説に言及
  • 【MLB】ブレグマンいるのに……レッドソックスがアレナド獲得か 米老舗誌「三塁手ではなく一塁手として」と仰天トレード説に言及

左膝負傷により、今季全休が発表されたレッドソックストリストン・カサス内野手。正一塁手の離脱を受けて、チームはユーティリテーのロマン・ゴンザレス内野手と3Aから昇格させたエイブラハム・トロ内野手の併用で乗り切ろうとしているが、トレードによる補強を促す声は大きい。

その中で米老舗スポーツ誌『スポーツイラストレイテッド』が挙げたのは、名三塁手ノーラン・アレナド内野手(カージナルス)の名前だった。

◆ドジャース、アレナド獲得に動くか マンシーの不振で移籍話が再燃 「チームは決断を迫られる」と米メディア

■正一塁手カサス離脱で浮上

カサスは2日(日本時間3日)のツインズ戦で投ゴロを打ち、一塁へ駆け込んだ際に転倒。代走が送られ、途中交代していた。その後、左膝蓋腱(しつがいけん)の断裂で、負傷者リスト(IL)入り。患部の手術を受けるため、今季全休となるという。

正一塁手の離脱を受けて、多くのメディアやファンは今季からフルタイムDHとなっているラファエル・ディバース内野手が、カサスの代わりに一塁手を務めると予想したが、アレックス・コーラ監督はこのプランを否定。ゴンザレスとトロの併用で乗り切ろうとしている。

しかし、『スポーツイラストレイテッド』は5日(同6日)、「トリストン・カサスの負傷を受け、ノーラン・アレナドとレッドソックスのトレード説が浮上」との見出しを掲げ、記事を公開した。

「ボストンは今季、何としてでも勝ちにいこうとしている。好調なアレナドを加えることで、打線も内野守備も大きく強化されるだろう。彼は一塁手が本職ではないが、必要であればコンバートにも前向きな姿勢を示している」と記し、名三塁手が一塁手として移籍する可能性に言及した。

■「問題なく対応できる」

その上で「忘れてならないのは、アレナドが史上最高クラスの内野守備の名手だということだ。彼が一塁へ移っても、まったく問題なく対応できるはずだ」とし、離脱したカサスの穴を埋めることができると指摘した。

今季のレッドソックスは、アレナドと並びメジャーを代表する三塁手、アレックス・ブレグマンを獲得。それに伴い、昨季まで正三塁手だったディバースがDHへ回り、DHでの起用が多かった吉田正尚が外野陣へ……という流れだった。

カージナルスは依然としてアレナドの放出には前向きと伝えられており、残りの契約期間と、その間の年俸を持ってくれる球団が現れてくれれば御の字だという。

三塁手として10年連続でゴールドグラブ賞を受賞したアレナドを一塁手として獲得するという“ウルトラC”は、果たして実現するのか。興味深いトレードプランであることは間違いない。

◆名三塁手アレナド完全復活の予感、全盛期並のスーパープレーに米メディア驚き 「減量で俊敏性が高まった」

◆10号放った大谷翔平の“勢い”を米メディアが称賛、マウンド復帰後「40-40-40」の“新記録達成”にも期待感 「別の歴史を作ることもできる」

◆延長で競り負けたドジャース、米記者はブルペン酷使に懸念「6月までに完全に潰れる」 今季メジャー最多イニング登板で負担増加

《SPREAD》
page top