ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「1番投手兼DH」で先発出場。8回裏の第5打席に今季26号本塁打を放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、移籍後初の二刀流アーチ！ ファンのグローブにあたるも“ビデオ判定”で覆す
■先発後に4打数2安打5打点と躍動
前日の試合では4打数無安打2三振だった大谷。この日は“二刀流”で出場し、1回18球を投げ2奪三振の好投を披露。第4打席では一塁線への適時打を放ち3点を追加、迎えた第5打席では8試合ぶりの一発が飛び出し、ドジャース打線をけん引した。
ドジャース1点リードで迎えた、7回裏の第4打席。無死満塁で大谷は、相手3番手ライアン・ルータス投手の甘く入った2球目スライダーを捉えると、打球は一塁線を抜け適時打をマーク。この一打で塁上にいたキム・ヘソン内野手、マイケル・コンフォート外野手、ダルトン・ラッシング捕手がホームイン。大谷自身も快足を飛ばして三塁に到達した。
続くムーキー・べッツ内野手の適時打で大谷は生還。さらに第3打席で逆転満塁弾を放ったマックス・マンシー内野手が2打席連続本塁打をマーク。一挙7得点を挙げるビッグイニングとなった。
そして11ー3の大量リードで迎えた8回1死一塁の第5打席、5番手ジャクソン・ラトレッジ投手の2球目外角ストレートを左中間スタンドへと飛ばした。打球は伸びるもファンのグローブにあたり外野に落下。その後ビデオ判定となり、適時打から本塁打に覆った。
大谷は登板日に4打数2安打5打点3得点1四球、打率.291と躍動。試合はドジャースが13ー7で勝利しナショナルズ戦勝ち越しを決めた。
◆【実際の動画】大谷翔平、移籍後初の二刀流アーチ！ ファンのグローブにあたるも“ビデオ判定”で覆す
◆大谷翔平の素顔、同僚マンシーが少年野球に例えて説明「ズバ抜けてうまい子供がいたでしょ、そんな感じ」
◆王者ドジャースがトップ、米メディアが現役選手に「評判が良い球団」を匿名アンケート 酷評の嵐だった最下位は……
Shohei Ohtani adds on to the @Dodgers lead with his 26th HR! pic.twitter.com/3lgDNcYf0r
— MLB (@MLB) June 22, 2025
大谷、移籍後初奪三振！
Shohei records his first strikeout as a Dodger! pic.twitter.com/k5a5r3JcSF
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 22, 2025
Shotime. 🔥 pic.twitter.com/68lMma3hlL
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 22, 2025
