
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は6日(日本時間7日)、左股関節痛のため負傷者リスト(IL)入りした。同日に球団が公表した。
昨季ドジャースの世界一に貢献し、2025年シーズンも主軸としての働きを見せていたスラッガーの離脱についてMLB公式サイトなどが報じている。
◆【動画あり】テオスカー、IL入りでも……大谷翔平への“ヒマワリの種シャワー”だけは譲れない! 祝福担当継続に「そこはやるんだ」とファン沸く
■打撃3部門でリーグ上位に
T・ヘルナンデスはここまで33試合に出場し、打率.315、9本塁打、34打点の好成績をマーク。6日(同7日)の試合前時点でナ・リーグ首位の打点をはじめ、打撃3部門でトップ10入りする活躍を見せてきた。
そんななか、5日(同6日)マーリンズ戦で2打席に立った後、途中で退いた。状態が心配されたなか、翌日に球団からIL入りが発表。MLB公式も「テオスカーが鼠径部の負傷で『しばらく』欠場へ。ドジャースはアウトマンとファイアライゼンを呼び戻す」と報じている。
記事内ではデーブ・ロバーツ監督のコメントが掲載されており、指揮官は主砲の離脱について、「彼はしばらくの間試合に出られないだろう」と言及。「具体的な時期は分からない。すべては彼がいつ復帰できるか次第。残念ながら、しばらくの間彼を欠くことになる」と復帰時期については明言を避けながら、主砲の離脱について触れている。
チームをけん引する働きを見せていたT・ヘルナンデスが不在となったことにより「テオがいないことで、打線のバランスを取らなければならない」と指揮官は語り、「打点を挙げられる選手がいないのは、間違いなく寂しい」と嘆いた。大谷翔平投手やフレディ・フリーマン内野手など、残された選手たちのさらなる奮起も期待される。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、劣勢から値千金の2試合連発“175キロ”同点10号アーチ 米メディア興奮の一撃「マイアミの街を支配した」
◆【動画あり】大谷翔平、2階席への豪快10号ソロに適時二塁打 二度の“同点劇”を米記者称賛「得意のマイアミで絶好調だ」
◆【動画あり】大谷翔平が「華麗なバットフリップを披露」と公式注目 2試合連発で確信歩き、鮮やかなパフォーマンスに「アートだ」