
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回表の第3打席に一時同点となる今季10号アーチ、7回表の第4打席では再び試合を振り出しに戻す適時二塁打を放った。
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■本塁打後、逆転を許すも……
ドジャース1点ビハインドで迎えた、6回表の第3打席。無死走者なしで大谷は、相手2番手アンソニー・ベネジアーノ投手から右翼スタンド2階席へと運ぶ、同点10号ソロをマーク。フレディ・フリーマン内野手にも一発が飛び出して一時勝ち越すも、逆転を許す展開に。劣勢が続く試合で、再び大谷のバットが火を噴いた。
7回表の第4打席。1死一塁で大谷は、4番手カルビン・フォーシェイ投手から7球粘って内角のスイーパーを右翼線へ。角度17度、打球速度110.5マイル(約177.8キロ)の鋭いライナーが2バウンドでフェンスへ到達すると、俊足のキム・ヘソン内野手が俊足を飛ばして生還。値千金の同点適時二塁打となった。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、「この打球は110.5マイルを計測、ショウヘイ・オオタニがマイアミで絶好調だ」と投稿。昨季「50本塁打、50盗塁」を達成した、得意の敵地ローンデポパークでの好打連発に賛辞を贈った。
試合は終盤まで接戦が続いたものの、ドジャースが4-5で惜しくもサヨナラ負け。大谷は、今季10号アーチ含む5打数2安打2打点と存在感を見せたが及ばなかった。
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Shohei with the hit, Hyeseong with the wheels! pic.twitter.com/luah5QveGc
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 7, 2025