
ナ・リーグ西地区のドジャースは5日(日本時間6日)、敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に7-4で勝利。大谷翔平投手が今季9号本塁打を放つなど13安打を記録したが、好調のテオスカー・ヘルナンデス外野手が左太ももの張りで途中交代。先日のトミー・エドマン内野手に続き、レギュラー陣に故障者が発生した。
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■ロバーツ監督「少し心配だ」
この日は、序盤から得点を重ねたドジャースのペースに。3回表には大谷が今季9号2ランを放つなど打線をけん引、チーム13安打でマーリンズを退けた。
一方で、開幕から好調を維持してきたT・ヘルナンデスが、4回裏の守備から途中交代。先制適時打含む2安打を記録していた中で、左太ももの張りを訴えた。
地元メディア『ドジャース・ビート』ジャック・ハリス記者のXによると、「3回裏、ラインドライブを追っている際にハムストリングと内転筋に張りを感じた」とのこと。明日MRI検査を受ける予定で、ロバーツ監督も「少し心配だ」と語ったそう。
ドジャースは、T・ヘルナンデスが故障者リスト入りした場合に備えて選手を招集する予定。このまま戦線離脱となれば、先日のエドマンに続いて好調の主軸を欠くことになる。試合には勝利したが、今季もドジャースは故障者続出の課題に悩まされそうだ。
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