【NBA】「まるで戦士のようだ」レイカーズHC、八村塁を称賛 試合中に顔面負傷し、流血も…… “バットマン・スタイル”でプレー続行 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【NBA】「まるで戦士のようだ」レイカーズHC、八村塁を称賛 試合中に顔面負傷し、流血も…… “バットマン・スタイル”でプレー続行

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【NBA】「まるで戦士のようだ」レイカーズHC、八村塁を称賛 試合中に顔面負傷し、流血も…… “バットマン・スタイル”でプレー続行
  • 【NBA】「まるで戦士のようだ」レイカーズHC、八村塁を称賛 試合中に顔面負傷し、流血も…… “バットマン・スタイル”でプレー続行

プレーオフ1回戦・第2戦が22日(日本時間23日)に行われ、レイカーズが94ー85でウルブズを撃破。対戦成績を1勝1敗とした。

この試合、先発出場した八村塁が第1Qに負傷。流血するアクシデントに見舞われたものの、プレーを続行し勝利に貢献した。J.J.レディックHCは会見で「ルイは戦士のようだった」と戦い抜いた姿に賛辞を贈った。第3戦は25日(同26日)に行われるが、八村の動向が注目される。

◆【実際の映像】八村塁、“黒のフェイスガード”を着けて守備プレーで躍動 CHも大絶賛「今夜の彼は本当に素晴らしかった」

■黒のフェイスガードを着けて躍動

第1戦に続き、お互いが激しくぶつかり合う中、アクシデントが発生した。

第1Q残り4分39秒、守備に回った八村の顔面にウルブズのナズ・リードの手が当たった。すると、その場に倒れ込んだ八村の鼻から出血があり、治療のためすぐにロッカールームへ引き上げた。

止血などを施した八村はその後、透明のフェイスガードを着用してベンチへ戻った。そして、第2Q途中から再びコートへ登場。ところが、そのフェィスガードがフィットしなかったのか、後半からは黒のフェイスガードにチェンジ。いわゆる“バットマン・スタイル”になり、プレーを最後まで続けた。

34分12秒のプレーで11得点5リバウンドをマークした八村について、J.J.レディックHCは「まるで戦士のようだった。映像を見返したが、彼は素晴らしいプレーをしており、ディフレクション(ボールに少しでも触れてパスを妨げる)などで相手のプレーを乱していた。スタッツには残らないが、リング周りでの良いプレーもあった。今夜の彼は本当に素晴らしかった」と語った。

■AR「ルイは大きな存在だった」

また、チームメートのオースティン・リーブスも「今夜のルイは本当に大きな存在だったと思う。シュート自体はあまり多くなかったけど、守備で見せたフィジカルなプレーは素晴らしかった。鼻をぶつけたり、色々あった中でも何事もなかったようにフェイスガードを着けて戻ってきた」と振り返り、「すべての場面において全力で戦っていたし、素晴らしい守備がいくつもあった。(ウルブズの中心選手である)ジュリアス・ランドルと対峙した時も難しい体勢でシュートを打たせていたし、しかもファウルもしなかった。だから、今夜の彼の貢献は本当に大きかった」と称えた。

米メディア『レイカーズ・ネーション』は、第3戦以降の八村について言及。「抱えているケガが何であれ、第2戦でプレーを続行したことや第3戦の重要性を考えると、欠場することはないだろう。なぜなら、(ウルブズの)ルディ・ゴベアやジュリアス・ランドルのような相手に対して、フィジカルなプレーで対抗できる数少ない選手だからだ。彼は第2戦で“陰のヒーロー”だったし、今後のプレーオフでもチームにとって重要な存在であり続けるだろう」と指摘した。

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