伊藤美誠が振り返る“同学年”撃破「感覚的で天才的なプレーをする」 言及した8強入りの要因、第3Gで「流れが変わった」【ITTF男女ワールドカップ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

伊藤美誠が振り返る“同学年”撃破「感覚的で天才的なプレーをする」 言及した8強入りの要因、第3Gで「流れが変わった」【ITTF男女ワールドカップ】

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伊藤美誠が振り返る“同学年”撃破「感覚的で天才的なプレーをする」 言及した8強入りの要因、第3Gで「流れが変わった」【ITTF男女ワールドカップ】
  • 伊藤美誠が振り返る“同学年”撃破「感覚的で天才的なプレーをする」 言及した8強入りの要因、第3Gで「流れが変わった」【ITTF男女ワールドカップ】

卓球の「ITTF男女ワールドカップ2025」は17日、女子シングルスの決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同17位のアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)と対戦。ゲームカウント4ー1で勝利してベスト8進出を決めた。

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■第1G落とすも尻上がりに躍動

1ゲームも落とさずに予選突破した伊藤だが、同じ2000年生まれであるディアスとの戦いでは終盤に再逆転される形で9-11で第1ゲームを落とした。それでも、切れのある動きでフォアハンドを振り切り、細かいタッチでラリーでも強さを発揮するなど、第2ゲーム以降に持ち直す。第2、3ゲームを僅差でものにして流れに乗った伊藤がその後も主導権を握り、逆転勝ちにつなげた。

伊藤は試合後に「今日の選手はすごく感覚的で天才的なプレーをする選手で、1本1本すごくタフなプレーになると心がけて今日の試合を準備していた」と対ディアスを前に対策を立てていたと明かす。

試合のカギとして第3ゲームに言及し、「何本も何本も返ってきても大丈夫な準備をして試合に入って、前半接戦でどちらが勝つか分からない状況だった。3ゲーム目にしっかり点数を取ることができて流れが変わった」と語り、「とにかく私は落ち着いて相手を見て、自分が打つコースをしっかり見てプレーしていた」と勝因を語った。

伊藤はこれで今大会日本女子では8強入り一番乗り。17日夜に試合を控える大藤沙月(ミキハウス)とユアン・ジアナン(フランス)の勝者と対戦する。大藤との日本人対決実現にも期待が高まるなか、日本の24歳がどこまで勝ち進むかは注目となる。

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