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ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ロサンゼルス西部にあるパシフィック・パリセーズ地区の消防署を訪問。チーム関係者とともに、大規模な山火事の消火活動にあたった消防士たちへ感謝を伝えた。
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■「ご尽力に心から感謝します」
大谷は同日、同僚のベン・カスパリウス、エメット・シーハン両投手と消防署69番署を訪れ、写真撮影やサインを行うなど隊員たちと交流。ドジャース財団からは、ロサンゼルス市消防局(LAFD)財団に35万ドル(約5400万円)が寄付された。
大谷は隊員たちへ「皆さんのご尽力に心から感謝します。ありがとうございます」と通訳を介さず英語で感謝を述べ、その後インスタグラムに「Thank you to our heroes」と投稿。写真を添えて、改めて労いのメッセージを贈っている。
また同日、同僚のタイラー・グラスノーとトニー・ゴンソリン、ボビー・ミラーの3投手は、ロサンゼルス市北東にある都市パサデナを訪問。ファーストフードチェーン「ジャック・イン・ザ・ボックス」で店頭に立ち、山火事被害を受けた人々を支援した。店舗には、インカムを付けたグラスノーらの姿を一目見ようと多くの地元客が訪れ、今年一番の賑わいを見せたとのこと。米メディア『FOX 11 Los Angeles』は、これらの模様を「山火事被害者へ手厚い支援を行った」と報じている。
ドジャースは、共同オーナーのマーク・ウォルター氏が慈善団体を設立。所属選手たちも、山火事からの復興のために積極的な支援を続けている。
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To wrap up Day 4 of the Dodgers Love LA Community Tour, Tyler Glasnow, Tony Gonsolin and Bobby Miller stopped by a @JackBox in Pasadena to give back to those affected by the wildfires. pic.twitter.com/F6O18TdpJh
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) January 31, 2025