米国の自転車メーカー、トレックがロードバイクとして世界最軽量となる完成車重量4.65kgのエモンダSLR 10を発表した。キャノンデール・スーパーシックスエボの5.49kg、スペシャライズド・ターマックSL4の6.36kgを一気に逆転した。
新登場のフレームは690g、フロントフォーク280g。姉妹ブランドのボントレガー製品を多用し、駆動系はスラムレッドを組み込んだ。世界最軽量モデルとなったのは新発表されたエモンダシリーズの中でこのSLR 10のみで、他のラインナップは実用性を考慮して6~8kg台で販売していくようだ。
なお国際競技規定に明記された最低重量を下回るため公式大会では使用できない。
《編集部》
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