【今週の決戦】交流戦明け好調の“繋ぎ役”がキーポイント 「広島・上本崇司 vs. 阪神・中野拓夢」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】交流戦明け好調の“繋ぎ役”がキーポイント 「広島・上本崇司 vs. 阪神・中野拓夢」

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【今週の決戦】交流戦明け好調の“繋ぎ役”がキーポイント 「広島・上本崇司 vs. 阪神・中野拓夢」
  • 【今週の決戦】交流戦明け好調の“繋ぎ役”がキーポイント 「広島・上本崇司 vs. 阪神・中野拓夢」

マツダスタジアムで、広島東洋カープ阪神タイガースの3連戦が行われる。

広島は貯金「5」のセ・リーグ3位、阪神は貯金「12」で首位を快走。注目のAクラス対決となる。今季の対戦成績は、阪神が6勝3敗とリード。5月21日以来の対戦のゆくえは、果たして。

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■リーグ戦再開後、好調をキープ

広島の注目は、ベテランの上本崇司だ。

内外野をこなせるユーティリティ性が魅力の上本は、今季ここまで48試合に出場し、打率.258、1本塁打、10打点、4盗塁をマーク。遊撃手としては、28試合に先発している。打撃成績で特筆すべき点は見当たらないが、交流戦明け6試合では18打数7安打、打率.389と安打を重ねている。さらに、今季の対阪神戦は5試合で12打数5安打、打率.417の好相性を誇っており、今カードでの活躍にも期待したい。

一方、阪神での注目は中野拓夢だ。

WBCにも出場した俊足巧打の内野手は、今季ここまで打率.288、1本塁打、25打点、9盗塁。上本と同じくリーグ戦再開後に調子を上げると、6月29日の中日ドラゴンズ戦では4安打の固め打ちを見せ、40打数12安打の打率.300を記録。加えて、今季の対広島戦9試合では35打数13安打、打率.371と好相性。今カードでも、キーマンになるだろう。

両者ともに、打線では“繋ぎ役”に徹している。6月末から調子を上げた「上本vs.中野」が、1カ月半ぶりの対決でどのような働きをもたらすか。両チームのゲーム差は「3.5」。今後のペナントレースを左右する一戦に欠かせない存在だ。

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提供●Baseball Times

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