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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は25日(日本時間26日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に「2番DH」で先発出場。4打数2安打1打点の活躍を見せた。
◆【実際の映像】大谷翔平、左中間への182キロ弾丸適時三塁打 俊足飛ばし三塁を一気に陥れたシーン
■前日は25得点の歴史的大勝
前日は球団新記録の25得点という歴史的大勝を収めたエンゼルスにおいて、先発では唯一の1安打のみに終わっていた大谷だが、この日は気を吐いた。
3回2死一塁で迎えた第2打席、大谷は相手先発オースティン・ゴンバーの3球目のスライダーを捉えると、ボールは二塁手のグラブを弾きセンターへ。3試合連続安打とする。
さらに、大谷は6回無死二塁で迎えた第3打席にゴンバーの2球目の速球を左中間へ。打球速度113.7マイル(約182キロ)の打球がフェンスまで転がる間に大谷は俊足を飛ばし三塁を陥れ、今季4本目の三塁打で打点を挙げた。
今季23度目のマルチ安打となった大谷は4打数2安打1打点で打率を.297に上げ、61打点はア・リーグ単独トップとなっている。
試合はエンゼルスが9回に1点差に迫ったが、3-4でロッキーズに敗れ連勝はならなかった。
◆【実際の映像】大谷翔平、左中間への182キロ弾丸適時三塁打 俊足飛ばし三塁を一気に陥れたシーン
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文●SPREAD編集部
Shohei Ohtani's RBI triple that got the Angels on the board left his bat at a scorching 113.7 mph.
An 11.73-sec home-to-third time isn't too shabby either. pic.twitter.com/tVN3LyfgtC
— Brent Maguire (@bmags94) June 25, 2023