【宝塚記念/馬場情報】芝のクッション値「9.9」は“やや硬め”寄り 高速決着ながら上がりを要するタフな一戦か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【宝塚記念/馬場情報】芝のクッション値「9.9」は“やや硬め”寄り 高速決着ながら上がりを要するタフな一戦か

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【宝塚記念/馬場情報】芝のクッション値「9.9」は“やや硬め”寄り 高速決着ながら上がりを要するタフな一戦か
  • 【宝塚記念/馬場情報】芝のクッション値「9.9」は“やや硬め”寄り 高速決着ながら上がりを要するタフな一戦か

JRAは25日、第64回宝塚記念(GI、阪神芝2200m)が行われる阪神競馬場の馬場情報を発表。阪神は芝・ダートともに「良」でスタートした。

芝のクッション値は「9.9/標準」、芝の含水率はゴール前9.6%、4コーナー8.8%と計測。前日土曜のクッション値「9.8/標準」、含水率ゴール前9.8%、4コーナー8.6%と変わらず、馬場コンディションは良好だ。

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■高速決着ながら上がりを要する

勝ち時計2分09秒7のレコード決着となった昨年(タイトルホルダー)は芝のクッション値「10.2/やや硬め」。2021年(クロノジェネシス)も芝のクッション値「9.9/標準」と硬く、勝ち時計は2分10秒9と速かった。

今年も過去2年と数値は遜色なく、ペース次第では2分10秒台に突入か。

土曜阪神芝は7鞍施行され、このうち宝塚記念と同じ芝内回りは芝1200m1鞍と芝1400m2鞍のみ。前残りが目立ったが、外差しも届く傾向にある。

前週のマーメイドS(ビッグリボン)はハイペースの影響もあったが、阪神芝2000m1分58秒5の好時計で外差し決着。レース上がり3Fは36秒5と時計を要した。昨年の宝塚記念もレース上がり3Fは36秒3。今年も高速決着ながら上がりを要するタフなレースが予想される。

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2023年宝塚記念(6月25日)

含水率┗ゴール前=芝9.6%|ダ7.5%┗4コーナー=芝8.8%|ダ6.2%芝のクッション値=9.9[標準]

2022年宝塚記念(6月26日)

含水率┗ゴール前=芝9.2%|ダ4.1%┗4コーナー=芝8.0%|ダ4.9%芝のクッション値=10.2[やや硬め]

2021年宝塚記念(6月27日)

含水率┗ゴール前=芝8.2%|ダ4.1%┗4コーナー=芝7.7%|ダ4.0%芝のクッション値=9.9[標準]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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