横浜スタジアムで、セ・リーグ2位・横浜DeNAベイスターズ対首位・阪神タイガース、2.5ゲーム差での首位攻防戦が行われる。
交流戦を11勝7敗で制したDeNAと、7勝10敗1分けと負け越した阪神。今季対戦成績は、阪神が6勝2敗と4つ勝ち越している。5月14日以来の対戦に、期待は高まる。
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■直接対決は近本が巻き返しの予感
DeNAの注目は、23日カード初戦に先発予定のエース左腕・今永昇太だ。
今季はここまで8試合に先発して4勝1敗、防御率2.78の好成績。唯一の黒星を喫したのが5月12日の阪神戦（甲子園球場）で、4回を投げ7安打5失点。交流戦では調子を上げ、3先発で2勝負けなし、防御率1.88と結果を残した。この勢いで、前回のリベンジを果たしたい。
対する、阪神の期待は近本光司だ。
近本は不動の「1番中堅」として、今季64試合に出場。打率.292、本塁打3、打点31をマーク。打率は3割を切ったものの、現在5試合連続安打中と堅調で、得点圏打率.415（53打数22安打）の勝負強さを発揮している。加えて、今季DeNA戦では8試合で打率.471（34打数16安打）と好相性。大事な首位攻防戦での活躍を期待せずにはいられない。
近本は、昨季12打数1安打と今永に完全に抑え込まれたが、今季は3打数3安打と快音連発中。果たして、このまま今永を攻略できるのか。プレーボール直後から目が離せない一戦となりそうだ。
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提供●Baseball Times
