【全米オープン】初出場の永野竜太郎が2アンダー12位タイの大健闘、日本選手全員が決勝ラウンドへ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全米オープン】初出場の永野竜太郎が2アンダー12位タイの大健闘、日本選手全員が決勝ラウンドへ

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【全米オープン】初出場の永野竜太郎が2アンダー12位タイの大健闘、日本選手全員が決勝ラウンドへ
  • 【全米オープン】初出場の永野竜太郎が2アンダー12位タイの大健闘、日本選手全員が決勝ラウンドへ

PGAツアーメジャー第3戦「第123回全米オープン」(ロサンゼルスカントリークラブ・ノースコース/カリフォルニア州/7423ヤード、パー70)は16日(日本時間17日)、第2ラウンドが行われ、初出場の永野竜太郎が2アンダーの12位タイでホールアウト。桂川有人はイーブンパーで30位タイ。松山英樹は1オーバーの39位タイ。石川遼は2オーバー49位タイで2日目を終え、日本選手全員が明日の決勝ラウンドにコマを進めた。

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■初出場の永野が大健闘

全米オープン初出場の永野が上位争いに名乗りを上げた。

1番からスタートした永野は、出だしのパー5でいきなりイーグルチャンスを迎え、惜しくもイーグル奪取とはならなかったが、幸先良くバーディスタートを決めた。直後の2番でボギーとしたが、4番の長いパー3で2つ目のバーディを奪い、スコアをイーブンに戻すと、8番、9番で連続バーディ。前半を4バーディ、1ボギーの3アンダーで後半へ。

難しいホールが続くバックナインは、出だし10番からボギーが先行。13番の長いパー4でもボギーと、2つスコアを落としてしまう。しかし、直後の14番パー5では3打目をピン奥約5、6メートルにつけると、バーディパットを真ん中からねじ込み、バウンスバックに成功。直後の15番でもショットのキレを見せ、パーセーブ。16番555ヤードの長いパー4では持ち味である飛距離を生かし、パーオンに成功。バーディパットをねじ込み、この日6つ目のバーディ。上位勢が伸び悩むなか、6バーディ、3ボギーの3アンダーでホールアウト。通算2アンダーで上位勢を追う展開となった。

10番からスタートした松山は、出だしからショットとパットがかみ合い、幸先よくバーディスタートを決めた。前半を2バーディ、1ボギーで折り返すと、後半でもバーディが先行。しかし5番ではショットが乱れ、痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。直後の6番パー4で堅実にレイアップを選択。セカンドのアプローチをピン側約2メートルに寄せ、バウンスバックに成功。最終9番では松山らしいピンに絡むショットのキレを見せ、明日につながるバーディパットを沈めた。松山はこの日、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダーでホールアウト。通算1オーバーとし、明日のムービングデーでの猛チャージに期待したい。

桂川は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバーでホールアウト。通算イーブンパーで3日目を迎える。石川は、カットライン上の戦いが続いたが、上がり3ホールをパーで切り抜け予選を通過。明日以降の爆発に期待したい。

なお、メジャー初制覇のかかるリッキー・ファウラーが10アンダーで単独首位。2位には9アンダーでウィンダム・クラーク、3位には8アンダーで2014年以来の全米オープン優勝を狙うローリー・マキロイがつけている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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