【今週の決戦】「ヤクルト村上宗隆 vs. オリックス宮城大弥」再び 交流戦勝ち越しをかけた“日本シリーズ・マッチアップ” | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】「ヤクルト村上宗隆 vs. オリックス宮城大弥」再び 交流戦勝ち越しをかけた“日本シリーズ・マッチアップ”

新着 ビジネス
【今週の決戦】「ヤクルト村上宗隆 vs. オリックス宮城大弥」再び 交流戦勝ち越しをかけた“日本シリーズ・マッチアップ”
  • 【今週の決戦】「ヤクルト村上宗隆 vs. オリックス宮城大弥」再び 交流戦勝ち越しをかけた“日本シリーズ・マッチアップ”

雨天順延分を除いて交流戦最終カードとなる、明治神宮野球場での東京ヤクルト・スワローズオリックスバファローズの3連戦が行われる。

2年連続で日本シリーズを戦ったチーム同士の対決。今季交流戦ではヤクルトが6勝8敗と負け越し、オリックスは8勝7敗の貯金1のみと今ひとつ波に乗れていない。昨季の直接対決では、ヤクルトが2勝1敗で勝ち越したが、果たして今季はどうなるか。

◆14年ぶり戴冠“侍ジャパン戦士”シーズン序盤通信簿・野手編 好調のMLB組と不調かこうプロ野球組

■WBCでは共闘、侍ジャパンを世界一に導いたふたり

ヤクルトは、言うまでもなく昨季の三冠王・村上宗隆の復調が鍵を握る。

今季は開幕戦こそ本塁打を放ったが、翌日以降は調子が上がらずに3月・4月を打率.157、2本塁打、12打点で終えた。5月は月間で打率.270、7本塁打、15打点と巻き返したが、交流戦に入り14試合で打率.234、2本塁打、7打点と再び調子を落としている。過去2年間、オリックスとの日本シリーズ計13試合では、打率.204(49打数10安打)、3本塁打、8打点と抑え込まれた。日本シリーズの借りを返すとともに、完全復調の足掛かりにしたいところだ。

一方のオリックスは、今カードでの先発が予想される、左腕の宮城大弥に注目したい。

宮城は今季9試合に登板し5勝2敗、防御率2.76。2021年の日本シリーズでは第2戦に先発、7回2/3を5安打1失点、翌22年は第3戦で5回1/3を6安打3失点と試合を作るも、いずれも負け投手に。しかし、第7戦では5回3安打無失点で白星を掴み、チームの日本一に大きく貢献。村上との対戦成績は8打数2安打で、本塁打を許していない。前回登板6月11日のDeNA戦では5回7安打8失点と炎上しただけに、自身にとっても今後を占う大事なマウンドになる。

ローテーション的には、18日第3戦での対決が濃厚。WBCで侍ジャパンの世界一に貢献した2人「村上vs.宮城」は大きな見どころになりそうだ。

◆14年ぶり戴冠“侍ジャパン戦士”シーズン序盤通信簿・野手編 好調のMLB組と不調かこうプロ野球組

◆14年ぶり戴冠“侍ジャパン戦士”シーズン序盤通信簿・投手編 MLB関係者を驚かせたピッチャー陣の活躍

◆大谷翔平に続く”二刀流”の潮目は本当に定着するのか 挑戦者をリスト・アップ

提供●Baseball Times

《SPREAD》
page top