【男子ゴルフ】完全Vでメジャー初制覇の金谷拓実、世界ランクも“日本人トップ3”に急上昇 最新世界ランキング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【男子ゴルフ】完全Vでメジャー初制覇の金谷拓実、世界ランクも“日本人トップ3”に急上昇 最新世界ランキング

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【男子ゴルフ】完全Vでメジャー初制覇の金谷拓実、世界ランクも“日本人トップ3”に急上昇 最新世界ランキング
  • 【男子ゴルフ】完全Vでメジャー初制覇の金谷拓実、世界ランクも“日本人トップ3”に急上昇 最新世界ランキング

6月4日付けの男子ゴルフ世界ランキングが発表された。

男子ゴルフ世界ランキングは、過去2年間のトーナメントで獲得したポイントを、出場試合数(ただし、40試合以下の場合は「40」、56試合以上の場合は「56」)で割り、平均点の高い選手から順にランクづけをする。

ここでは最新の男子ゴルフ世界ランキングを紹介する。

◆金谷拓実、松山英樹、中島啓太、石川遼の世界ランクはいったい何位……最新世界ランキング

■国内メジャー初制覇の金谷拓実がジャンプアップ

国内メジャー初戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」を制し、自身初のメジャータイトルを獲得した金谷拓実は、先週の136位から122位にジャンプアップした。

先週の同大会で金谷は、初日から7バーディ、ノーボギーという圧巻のゴルフでトップタイに立つと、悪天候に見舞われた2日目も安定したゴルフを首位をキープ。3日目も4アンダーとスコアを伸ばし最終日へ。4日目はフェアウェーをキープしたのが3ホールのみ、パーオン率も55.556%とショットが乱れた。5番でバーディを先行させたものの、13番と15番でボギー。一時トップに金谷、中島啓太、ソン・ヨンハン(韓国)が9アンダーで並ぶ状態となった。しかし、その後の17番で金谷は、左のラフから残り195ヤードのセカンドを、ピン横50cmにつけるスーパーショットを見せ、後続を突き放すことに成功。初日から首位を譲らない完全優勝を成し遂げた。

金谷は日本ゴルフツアー選手権を制したことで、世界ランキングも星野陸也(131位)を抜き、松山英樹(25位)、比嘉一貴(106位)に次ぐ日本人トップ3に上昇。この後どこまで世界ランクを伸ばしてくるのか。

同大会で金谷と首位を争い、惜しくも破れた中島は先週から35ランクを上げ、現在249位。今季トップ10入りが4回、予選落ちなしと、常に優勝争いに絡んでおり、今後さらなるランクアップに期待が持てる。

PGAツアー「メモリアル・トーナメント」で、一時単独2位になるなど、全米オープンに向けて調子を上げている松山の世界ランキングは、先週と変わらず25位。次戦は四大メジャー大会の中でも、もっともタフな全米オープンの予定だが、今の松山なら好成績に期待して大丈夫そうだ。メジャー2勝目なるか、松山の活躍に注目だ

なお、世界ランキング上位陣は、「メモリアル・トーナメント」を制したビクトル・ホブラン(ノルウェー)が2つランクを上げ、現在5位。2022年のマスターズ以来となるトップ5に返り咲いた。その他に大きな変動はなく、獲得ポイントの大きい全米オープンで上位の入れ替わりが起こりそうだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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