【日本ダービー/馬場情報】ソールオリエンスは位置取りがカギ 東京芝は「好位差し」がキーワード | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【日本ダービー/馬場情報】ソールオリエンスは位置取りがカギ 東京芝は「好位差し」がキーワード

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【日本ダービー/馬場情報】ソールオリエンスは位置取りがカギ 東京芝は「好位差し」がキーワード
  • 【日本ダービー/馬場情報】ソールオリエンスは位置取りがカギ 東京芝は「好位差し」がキーワード

第90回日本ダービー(GI、芝2400m)が行われる東京競馬場の馬場情報が28日、JRAより発表された。東京は芝・ダートともに「良」の発表。芝のクッション値は「9.5/標準」、芝の含水率はゴール前「14.9%」、4コーナー「13.0%」と計測された。

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■土曜東京芝1600mで1分31秒6

土曜東京芝は「良」でスタートし、芝のクッション値は「9.3/標準」。10R・葉山特別(モズゴールドバレル)では芝1600m1分31秒6と、2週前のヴィクトリアマイル(ソングライン)より0秒6速い好時計を記録した。

昨年の日本ダービー(ドウデュース)は、前々日までの降雨の影響もあり、含水率は例年と比較するとやや多め。芝のクッション値も「9.3/標準」と前年(シャフリヤール)よりも軟らかい馬場であったが、2分21秒9のレコード決着となった。

今年も馬場状態は良く、ペース次第では3年連続レコード決着の可能性も高い。

なお、今週より東京芝はB→Cコース替わりだが、極端に「イン前」有利というほどではなく、直線は内ラチから3、4頭ぶんがよく伸びていた。

土曜東京の芝レースは逃げ1勝、先行1勝、差し2勝、追込1勝。前半800m45秒6とペースが速かった10R・葉山特別は14頭立ての4角10番手からモズゴールドバレルがゴール前で差し切ったが、基本的に大外一気は届かない。

概ね「好位差し」の傾向にあり、皐月賞を4角17番手から追い込んだソールオリエンス、スタート後の二の脚が鈍いスキルヴィングは、道中の位置取りがカギとなりそうだ。

28日午前に計測された東京芝・ダートの含水率、芝のクッション値は以下のとおり。

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2023年日本ダービー(5月28日)

含水率┗ゴール前=芝14.9%|ダ2.6%┗4コーナー=芝13.0%|ダ3.2%芝のクッション値=9.5[標準]

2022年日本ダービー(5月29日)

含水率┗ゴール前=芝15.8%|ダ7.7%┗4コーナー=芝15.0%|ダ7.7%芝のクッション値=9.3[標準]

2021年日本ダービー(5月30日)

含水率┗ゴール前=芝13.6%|ダ7.8%┗4コーナー=芝11.6%|ダ6.6%芝のクッション値=9.7[標準]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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