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第84回オークス(GI、芝2400m)が行われる東京競馬場の馬場情報が21日、JRAより発表された。東京は芝「良」、ダート「稍重」でスタート。
芝のクッション値は「9.4/標準」、芝の含水率はゴール前14.2%、4コーナー15.3%と計測された。
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■過去10年で差し7勝のオークス
土曜東京芝は「稍重」でスタートし、芝のクッション値「8.9/標準」。午後には「良」へ回復し、11R・メイS(サクラトゥジュール)は芝1800mの勝ち時計1分44秒7と、コースレコードに0秒6差の好時計が出た。
メイSは1枠サクラトゥジュールが最内から差し切りを決めたが、メイン前までの芝レースでは外差しが連発。内外フラットながら、土曜芝6鞍のうち差しが4勝を挙げ、上がり33秒台の末脚を繰り出す馬が上位を占めた。
オークスは過去10年、上がり1位が【7.3.1.2】で勝率52.8%、連対率76.9%、複勝率84.6%。桜花賞でレース上がり34秒5より1秒6速い32秒9で差し切ったリバティアイランドの牝馬二冠は濃厚か。
21日午前に計測された東京芝・ダートの含水率、芝のクッション値は以下のとおり。
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2023年オークス(5月21日)
含水率└ゴール前=芝14.2%|ダ7.2%└4コーナー=芝15.3%|ダ8.0%芝のクッション値=9.4[標準]
2022年オークス(5月22日)
含水率└ゴール前=芝17.9%|ダ8.4%└4コーナー=芝16.6%|ダ8.8%芝のクッション値=8.9[標準]
2021年オークス(5月23日)
含水率└ゴール前=芝16.6%|ダ8.5%└4コーナー=芝16.1%|ダ8.0%芝のクッション値=9.4[標準]
文●SPREAD編集部