【ヴィクトリアM/馬場情報】スターズオンアースは届くのか、「0.0.1.4」土曜芝は上がり最速が不発 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ヴィクトリアM/馬場情報】スターズオンアースは届くのか、「0.0.1.4」土曜芝は上がり最速が不発

新着 ビジネス
【ヴィクトリアM/馬場情報】スターズオンアースは届くのか、「0.0.1.4」土曜芝は上がり最速が不発
  • 【ヴィクトリアM/馬場情報】スターズオンアースは届くのか、「0.0.1.4」土曜芝は上がり最速が不発

第18回ヴィクトリアマイル(GI、芝1600m)が行われる東京競馬場の馬場情報が14日、JRAより発表された。東京は芝「良」、ダート「稍重」でスタート。

芝のクッション値は「9.2/標準」、芝の含水率はゴール前14.7%、4コーナー14.1%と計測された。土曜は芝のクッション値「9.3/標準」、芝の含水率はゴール前14.7%、4コーナー13.6%。この後、開催中の雨予報はなく、風も強くなるため、芝は乾いてくることが予想される。

◆【ヴィクトリアマイル2023予想/追い切り診断】ソダシを上回る「S」の最高評価 「新マイル女王の座は目前」

■土曜の東京は前残りが顕著

土曜東京は芝「良」で行われ、11R・京王杯SC(レッドモンレーヴ)は芝1400mの勝ち時計1分20秒3と、前年(メイケイエール)とわずか0秒1差。本番と同じ芝1600mの5R・3歳未勝利(マルディランダ)では1分33秒2の好時計が出た。

土曜東京では前残りが顕著で、芝レース全5鞍で逃げ2勝、先行2勝。今週からBコースに替わったことで芝の傷みもカバーされ、内ラチ沿いを進む逃げ・先行馬がそのまま押し切る展開が続いた。

京王杯SCを見ても、勝ったレッドモンレーヴこそ4角10番手からの差し切りだが、4角13番手から上がり最速のアヴェラーレは馬券内に届かず4着。4角5番手のウインマーベルが2着、3番手のダディーズビビッドが3着に粘り込んだ。

土曜東京芝の上がり最速は、4着、4着、4着、3着、4着。芝がさらに乾けば前が止まらない傾向は加速すると予想され、ヴィクトリアマイルも逃げ・先行の前残りに警戒したい。

14日午前に計測された東京芝・ダートの含水率、芝のクッション値は以下のとおり。

◆【ヴィクトリアマイル2023予想/追い切り診断】スターズオンアースに迫る高評価「A」 「まず勝ち負けになる」

◆【ヴィクトリアマイル2023予想/データ攻略】惜敗続く4歳馬に2つの“馬券内率100%” 「千載一遇のチャンス」でGI初制覇へ

◆【ヴィクトリアマイル2023予想/穴ライズ】単勝オッズ“2桁”の盲点 「この条件がどハマりの可能性」

2023年ヴィクトリアマイル(5月14日)

含水率┗ゴール前=芝14.7%|ダ8.0%┗4コーナー=芝14.1%|ダ8.3%芝のクッション値=9.2[標準]

2022年ヴィクトリアマイル(5月15日)

含水率┗ゴール前=芝15.2%|ダ10.6%┗4コーナー=芝14.9%|ダ10.7%芝のクッション値=9.2[標準]

2021年ヴィクトリアマイル(5月16日)

含水率┗ゴール前=芝11.9%|ダ2.0%┗4コーナー=芝11.5%|ダ2.0%芝のクッション値=10.3[やや硬め]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top