【天皇賞・春/馬場情報】一夜明け雨で「重」スタート 芝のクッション値は「9.5→8.1」で一気に軟化 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【天皇賞・春/馬場情報】一夜明け雨で「重」スタート 芝のクッション値は「9.5→8.1」で一気に軟化

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【天皇賞・春/馬場情報】一夜明け雨で「重」スタート 芝のクッション値は「9.5→8.1」で一気に軟化
  • 【天皇賞・春/馬場情報】一夜明け雨で「重」スタート 芝のクッション値は「9.5→8.1」で一気に軟化

第167回天皇賞・春(GI、芝3200m)が行われる京都競馬場の馬場情報が30日、JRAより発表された。京都は芝「重」、ダート「不良」でスタート。

芝のクッション値は「8.1/標準」、芝の含水率はゴール前12.3%、4コーナー11.5%と計測された。土曜は芝のクッション値「9.5/標準」、芝の含水率はゴール前10.8%、4コーナー8.7%。前夜から降り続いた雨の影響で、馬場は一気に悪化した。

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■8R・糺の森特別は要チェック

土曜京都は芝「良」で行われ、11R・朱雀S(サトノレーヴ)は芝1200mの勝ち時計1分07秒7。2020年(ミッキースプリット)より1秒5も速く、前週に続く高速決着だった。

しかし一転、土曜開催の終了後に降雨があり、一夜明け芝「重」でスタートとなった。

京都開催の天皇賞・春が稍重以上で行われたのは2011年(ヒルノダムール)まで遡り、稍重の勝ち時計は3分20秒6。前半1000m64秒2のスローだったが、レース上がり3Fは36秒0と時計を要し、向正面でハナを奪ったナムラクレセントが3着に逃げ粘り、直線、外から追い上げたヒルノダムールとエイシンフラッシュがゴール前で強襲した。

京都は改修工事により排水設備が強化されたが、土曜開催とはコンディションが異なり、今のところ馬場傾向は掴みづらい。参考までに、芝1800m外回りで行われる8R・糺の森特別(4歳上2勝クラス・牝)は2020年(ランブリングアレー)が1分46秒0、19年(シャイントレイル)は1分45秒8で、いずれも好位差しの決着。当レースで馬場傾向をチェックしたい。

30日午前に計測された京都芝・ダートの含水率、芝のクッション値は以下のとおり。

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2023年当日・天皇賞春(4月30日)含水率┗ゴール前=芝12.3%|ダ16.1%┗4コーナー=芝11.5%|ダ17.1%芝のクッション値=8.1[標準]

2023年前日・土曜京都(4月29日)含水率┗ゴール前=芝10.8%|ダ8.8%┗4コーナー=芝8.7%|ダ8.7%芝のクッション値=9.5[標準]

2023年前週・マイラーズC(4月23日)含水率┗ゴール前=芝9.4%|ダ3.9%┗4コーナー=芝8.3%|ダ5.4%芝のクッション値=9.5[標準]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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