【RIZIN】初代王者・斎藤裕、平本蓮との熱戦を制し“686日ぶり”涙の勝ち名乗り 「諦めなくてよかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RIZIN】初代王者・斎藤裕、平本蓮との熱戦を制し“686日ぶり”涙の勝ち名乗り 「諦めなくてよかった」

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【RIZIN】初代王者・斎藤裕、平本蓮との熱戦を制し“686日ぶり”涙の勝ち名乗り 「諦めなくてよかった」
  • 【RIZIN】初代王者・斎藤裕、平本蓮との熱戦を制し“686日ぶり”涙の勝ち名乗り 「諦めなくてよかった」

FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」は29日、国立代々木競技場 第一体育館で開催され、ダブルメインイベントの一つ第8試合「斎藤裕 vs. 平本蓮」は、斎藤が判定2-1で勝利した。

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■両者の一戦は濃密な15分間に

朝倉の首を狙う平本、朝倉にリベンジを誓う斎藤。“次戦”へ向け、負けられない両者の一戦は濃密な15分間だった。

前回の弥益ドミネーター聡志戦と同様、距離を取りながらローキックと正拳突きで狙う平本。しかし、タイミングを合わせて斎藤がタックルで押し込むなど、ストライカーvs.グラップラーの構図で試合は進む。

平本はテイクダウンを奪われるも即座にリカバリー、MMA技術の向上も見られた。

緊迫した5分3ラウンドのゆくえは判定に委ねられ、先に名前を呼ばれたのは「青、平本」、続く判定は「赤、斎藤」、最後は「赤、斎藤」の声が上がり、自分のペースで試合を運んだ斎藤が勝ち名乗りを挙げた。

斎藤は試合後のマイクで「応援ありがとうございました」と会場のファンへ感謝を述べ、その後は声を詰まらせながら「自分自身、諦めなくてよかったな」と声を絞り、頭を下げた。

斎藤は牛久絢太郎、朝倉未来に敗れ、RIZIN3連敗を喫していたが、2021年6月のウガール・ケラモフ戦以来、約2年ぶりの勝利となった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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