【今週の決戦】今季ブレイクの予感「愛斗 vs . 藤原恭大」 チームをけん引するのはどちらか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】今季ブレイクの予感「愛斗 vs . 藤原恭大」 チームをけん引するのはどちらか

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【今週の決戦】今季ブレイクの予感「愛斗 vs . 藤原恭大」 チームをけん引するのはどちらか
  • 【今週の決戦】今季ブレイクの予感「愛斗 vs . 藤原恭大」 チームをけん引するのはどちらか

開幕3カードを終えて4勝4敗の埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドームに、ここまで5勝3敗、開幕3連敗の後に5連勝を飾った千葉ロッテ・マリーンズが乗り込む一戦。昨季の対戦成績はロッテが14勝11敗とリードするが、両チームともメンバーが大きく変わった今季の初対戦ではどうなるか。

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■侍ジャパンとして活躍した藤原恭大

 西武で期待したいのが、高卒8年目の愛斗だ。

昨季自己最多の121試合に出場してレギュラー定着への足がかりを掴んだ男は今季、開幕戦で「8番ライト」で先発出場すると、第3打席で1号ホームラン。その後も打撃好調で、8試合でマルチ安打を4回マークして打率.333(33打数11安打)、2本塁打、3打点をマークしている。開幕4戦目の4月4日の楽天戦からは1番打者に座って打線の牽引役となっており、源田壮亮に続いて山川穂高も故障離脱した緊急事態のチームの中で存在感と責任感が高まっている。

一方、ロッテで絶好調なのが、高卒5年目の藤原恭大だ。かつては根尾昂らとともに、高校時代は日本代表・侍ジャパンでも活躍した。

ドラフト1位入団からなかなか殻を破れないシーズンが続いたが、今季は開幕戦に「9番センター」で出場して第3打席でセンター前ヒット。その後、開幕3戦目から3試合連続マルチ安打を放つと、4月9日の楽天戦では持ち味のフルスイングで今季1号ホームランを放った。ここまで8試合で打率.407(27打数11安打)、1本塁打、5打点をマーク。直近2試合は1番に座り、吉井理人監督率いる新生マリーンズの新たな核弾頭として期待感を高めている。

まだシーズンは始まったばかりだが、今季のブレイクを予感させている2人。どちらが、どれだけ、出塁できるか。「愛斗 vs. 藤原恭大」の両チームの新リードオフマン対決に注目したい。

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提供●Baseball Times

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