【MLB】大谷翔平、2戦連続“確信歩き”弾も試合前にはイチローに深々と礼 特大の勝ち越しアーチに「良いスイングだった」と指揮官 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、2戦連続“確信歩き”弾も試合前にはイチローに深々と礼 特大の勝ち越しアーチに「良いスイングだった」と指揮官

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【MLB】大谷翔平、2戦連続“確信歩き”弾も試合前にはイチローに深々と礼 特大の勝ち越しアーチに「良いスイングだった」と指揮官
  • 【MLB】大谷翔平、2戦連続“確信歩き”弾も試合前にはイチローに深々と礼 特大の勝ち越しアーチに「良いスイングだった」と指揮官

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が3日(日本時間4日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、第3打席で2試合連続となる2号勝ち越し2ランを放った。試合は7-3でマリナーズを下し、チームは3連勝。大谷は5打数1安打2打点で、打率.294となった。試合の様子をMLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。

◆【実際の映像】大谷翔平、2試合連続特大弾に「地球人じゃない」2号2ラン エンゼルス勝ち越しに成功

■3戦連続2ケタ安打で3連勝

第1打席は二ゴロ、第2打席は併殺打に倒れた大谷。2-2の5回無死一塁で迎えた第3打席、ついに右腕ジョージ・カービーを捉えた。カウント1-1からのチェンジアップを振り抜くと、打球は中堅やや右寄りのスタンドへ飛び込んだ。

2試合連続となる本塁打は、打球速度110.3マイル(約178キロ)、角度26度、飛距離431フィート(約131メートル)を記録。打った瞬間にアーチと分かる一撃で、大谷も“確信歩き”を見せた。

チームはこれで3試合連続2ケタ安打。フィル・ネビン監督は「私たちは立て続けに攻撃している。素晴らしいスイングや質の高い打席が多くあり、今日も11本のヒットを放った。しかし、毎晩そう簡単にはいかない。私たちはピッチングもしっかりこなさなければならない」とコメント、浮かれることなく気を引き締めていた。

2戦連発の大谷については「大きな本塁打だった。あの打席に入る前まで多くのチェンジアップを投げられていたから、(それを生かして)うまく見て打ったね。スイングも良かった」と称賛した。

試合前にイチロー氏と挨拶を交わすエンゼルス・大谷翔平 写真は2021年7月10日 (C)Getty Images

■試合前にはイチローと談笑

大谷は試合前の練習中、グラウンドでイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)を見つけると、走り寄り挨拶。握手をして1分ほど談笑した。MLB公式Twitterはこの2人の様子を「Game recognize game(一流は一流を知る)」とのコメントをつけて、投稿。他メディアも「大谷がイチローにリスペクトを示す」などとつづり、ツイートした。

ワールド・ベースボール・クラシックWBC)で侍ジャパンを頂点に導いた2人。イチロー氏から大谷へ大会MVPを祝福する言葉でもかけられたのだろうか。

◆【実際の画像】大谷翔平が脱帽し、イチローに礼をする試合前

◆大谷翔平、2試合連続特大弾に「地球人じゃない」と現地実況も驚愕 131メートル“勝ち越し”2号2ラン

◆大谷翔平、今季1号に「どこまで飛ぶんだ」と実況も絶叫 136メートル「トラウタニ」アベック弾

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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