【RIZIN.41】萩原恭平、“崖っぷち”同士の消耗戦で勝利 平本蓮に「お前もちゃんと勝てよ、次」とエール | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RIZIN.41】萩原恭平、“崖っぷち”同士の消耗戦で勝利 平本蓮に「お前もちゃんと勝てよ、次」とエール

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【RIZIN.41】萩原恭平、“崖っぷち”同士の消耗戦で勝利 平本蓮に「お前もちゃんと勝てよ、次」とエール
  • 【RIZIN.41】萩原恭平、“崖っぷち”同士の消耗戦で勝利 平本蓮に「お前もちゃんと勝てよ、次」とエール

2023年幕開け大会となる「RIZIN.41(ライジン41)」が1日、丸善インテックアリーナ大阪で開催され、第6試合は萩原恭平カイル・アグォンに判定3-0で勝利した。

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負けが込んでいる“崖っぷち”同士の戦いを制したのは、萩原だった。

第1ラウンド、アグォンが早々に萩原をグラウンドに引きずり込む。アグォンの寝技を萩原が約3分間しのいだところで、第1ラウンド終了。

試合が動いたのは、第2ラウンド。殴りかかった萩原にアグォンが組付く。萩原は倒れることはなんとか防ぐもバックを取られるなど攻撃のチャンスをなかなか掴めない。開始2分でやっと立ち上がる萩原。グラウンドでは上手の萩原がプレッシャーを掛けてアッパーを当てる。しかし、ヒザをついたアグォンに肘を振り下ろすも決めきれず。バックを取られて再びマットに沈んだ萩原だが、再度立ち上がると、右ストレートを当てるなど地元の大声援を受けながら反撃した。両者疲れが見えるなか、最終ラウンドへ。

迎えた最終ラウンド、アグォンのタックルを切るなどレスリング技術の向上を見せる萩原。疲れが色濃く見えるアグォンの決死のタックルを萩原は防ぎ、ポジションを争う消耗戦に突入。膠着状態のなか、残り1分でブレイクがかかると、会場はさらにヒートアップ。一発を狙う萩原が手数を多く繰り出すも、決死のアグォンに抑え込まれて試合は終了。判定3-0で萩原が2021年12月31日の鈴木博昭戦以来となる勝利をもぎ取った。

試合後、「倒せんかったの悔しいけど、前より成長した姿を見せられたと思います。クソガキ!(平本蓮)お前もちゃんと勝てよ、次!ちゃんと見取ったるからな俺」と観戦に来ていた斎藤裕戦を控える平本蓮にエールを贈り、「みなさん、3連敗したのに温かい応援ありがとうございます。今日はもう、普段酒飲まんけどテキーラ飲も!」と地元のファンに感謝を伝えると、場内は再び大きな歓声と拍手に包まれた。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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