武尊、ABEMAとの専属契約を発表 最低報酬1億円の日本初“PPVファイター”誕生に「夢がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

武尊、ABEMAとの専属契約を発表 最低報酬1億円の日本初“PPVファイター”誕生に「夢がある」

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武尊、ABEMAとの専属契約を発表 最低報酬1億円の日本初“PPVファイター”誕生に「夢がある」
  • 武尊、ABEMAとの専属契約を発表 最低報酬1億円の日本初“PPVファイター”誕生に「夢がある」

元K-1世界三階級王者の武尊が29日、都内で記者会見を行い、日本初のPPV(ペイ・パー・ビュー)ファイターとしてABEMAと専属契約を結んだことを発表した。

武尊は昨年6月の「THE MATCH 2022」で那須川天心と対戦。歴史に残る名勝負を繰り広げたのち心身の回復のため休養を宣言、復帰戦が待ち望まれていた。

◆【実際の映像】歴史的瞬間、武尊がABEMAと“日本初の”PPV専属契約を締結! 「最低報酬1億円」と破格の報酬

■最低報酬1億円で「夢のある業界に」

今回の契約をもって、武尊の今後の試合中継はABEMAのみで視聴可能となった。またPPV中継の場合の最低報酬額は、異例の「1億円」。さらにPPVの売上に応じた報奨金も出すとしている。

ABEMA格闘技チャンネルの北野雄司プロデューサーと武尊(C)AbemaTV,Inc.

この破格の報酬設定について、ABEMA格闘技チャンネルの北野雄司プロデューサーは「格闘技が夢のある業界になることを目指した」と日本の格闘技業界の今後の発展のためとし、武尊も「ありがたいこと。THE MATCH で試合をやってあれだけの反響があって、アスリートがもっと評価されて、認められて、対価が支払われるような業界になったら。今回の契約をいい形で次の世代に引き継げるように、まずは次の復帰戦で頑張る」と意気込みを語った。

日本初のPPVファイターとしての契約したことについては「PPVというビジネスが日本やアジアではなかなか浸透していない部分がある。僕がモデルケースとして契約していただいたんですけど、今日本で頑張ってる選手だったり、これから色んなスポーツでプロを目指していく選手たちにとって未来につながる、業界がもっともっと発展していくような契約になると思う」と今後スポーツ業界全体への普及にも前向きな姿勢を見せた。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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