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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、準々決勝の日本対イタリアの試合が行われ、大谷翔平が投打二刀流で先発。4回2/3を投げ2失点、4安打5奪三振の投球でマウンドを譲った。
■9日の中国戦以来のマウンド
開幕戦となった9日の中国戦以来のマウンドに上がった大谷は、声をあげながら魂の投球を見せる。
2回には5番ビニー・パスカンティーノの6球目にこの日最速の164キロを記録。落ち着いたマウンドさばきを見せた。
4回には2死一、二塁から6番マイルズ・マストロブオーニにレフトへの大飛球を浴びるが、吉田正尚がフェンス際で好捕。ここは無失点で切り抜けた。
しかし5回、1死からエンゼルスの同僚フレッチャーの弟ドミニクにヒットを許すと、まさかの2死球。そして2死で迎えたその同僚デビッド・フレッチャーにタイムリーを許し2失点、ここでマウンドを降りた。
大谷は4回2/3で71球を投げ降板。4安打3四死球5奪三振の投球だった。
なお、試合は5回途中、4-2で日本がリードしている。
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文●SPREAD編集部
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 16, 2023