【ゴルフ】JGTO主催、第2回「For The Players By The Players」は2024年5月9日開催決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ゴルフ】JGTO主催、第2回「For The Players By The Players」は2024年5月9日開催決定

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【ゴルフ】JGTO主催、第2回「For The Players By The Players」は2024年5月9日開催決定
  • 【ゴルフ】JGTO主催、第2回「For The Players By The Players」は2024年5月9日開催決定

日本ゴルフツアー機構JGTO)は6日、新しいコンセプトの大会として群馬県安中市・旧THE RAYSUM(ザ・レーサム)で22年10月に行われた主催トーナメント「For The Players By The Players」の第2回大会を2024年5月9日から12日の日程で開催すると発表した。

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■男子ゴルフの魅力を引き出す

JGTOが主催する大会「For The Players By The Players」のポスターを前にする青木功会長 撮影:SPREAD編集部

同大会はジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)と株式会社アセット・ホールディングスとの共催により誕生。男子ゴルフのパワーのあるスポーツコンテンツとしての魅力を最大限表現するためステーブルフォード方式を採用。初代王者にはプロ14年目にしてツアー初優勝となる地元出身の小林伸太郎が輝いた。

JGTOでは、第1回大会での課題を踏まえて議論を重ね、大会コンセプトを選手、コース、サポーターや関係者と共有、その理念を具現化するため、より丁寧な準備が重要と考え、23年を準備期とし、次回大会は24年開催とした。

本大会は、これまでとは一味変わったトーナメント。『For The Players By The Players』というスポーツイベントのプラットフォームを通じ、持続可能な社会の実現につながる前向きな変化を生み出したいという理想を掲げる。男子ゴルフのこれまで見たことのないようなプレーや感じたことない魅力を世界中のファンに楽しんでもらうため、コースセッティングから大会作りまで、選手、関係者、支援者と作り上げるエキサイティングな大会。一社の冠スポンサーではなく、男子ゴルフの発展に寄与できる継続性のあるビジネスモデルを目指す。

■会場は「THE CLUB golf village」へと進化

舞台は、THE RAYSUMから「THE CLUB golf village」へと名称変更。昨年約20億円を費やしクラブハウスを改造、アプローチエリアをコース同様の仕様に変更し、暖炉付きのドライビングレンジを建設中。コースは、15ホールのグリーンの形状を変更し、20カ所のコレクションエリアと大きな池の造成、そこに加えてさらにフェアウェイ・バンカー・ティーグラウンドなど、44カ所の改造の工事をスタートさせている。

自然豊かなTHE CLUB golf villageにも全英オープンのような最新スコアボードも現れるのか… 撮影:SPREAD編集部

コースの周囲の林帯には2万本の木花の植林が行われ、美しい里山を生み出すべく、今年はより大胆な改良が行われる予定。今後、世界中から人々が集まるヴィレッジの形成を目指し、100億円単位の追加投資も計画されており、この新しく生まれるヴィレッジと、選⼿、JGTO が⼤会をより進化させるようだ。

『For The Players By The Players』という⼤会名にある“Players” は、選⼿だけではなく、すべてのゴルファー、そして⾃らの理想を⾃らの⼿で作り上げようとするすべての関係者を指す。JGTOはこの⼤会を通じ、⽇本の男⼦ゴルフの持つ本来の魅⼒を最⼤化、次世代の選⼿の輩出、世界で活躍する選⼿育成の機会とし、さらには社会の進化の機会にするとしている。

これを機に男子ゴルフ界は変革して行くのか、期待したい。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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