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第64回アメリカJCC(GII、芝2200m)の枠順が20日、JRAより発表された。
前走・菊花賞8着からの巻き返しを狙うガイアフォースは6枠10番、4連勝中の上がり馬・エピファニーは7枠11番、2021年のオークス馬・ユーバーレーベンは4枠6番、昨年6月に行われたエプソムC以来となる重賞2勝目を目指すノースブリッジは3枠4番に入った。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。
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■7番人気以上で馬券内率5割の4枠
ガイアフォースが入った6枠は【2.1.1.16】勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率20.0%となっている。昨年4番人気のボッケリーニが3着に入っており、4番人気以上の場合、【2.1.1.1】勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率80.0%と上位人気馬が結果を残している。
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[アメリカJCC]過去10年の枠順傾向
上位人気が予想されるエピファニーが入った7枠は【1.2.1.16】勝率5.0%、連対率15.0%、複勝率20.0%と、2020年の5番人気ステイフーリッシュが2着、19年の7番人気シャケトラが1着のように5番人気以下が馬券に絡んでいる。また、単回収値192とトップの値を誇っており、好枠といえる。
バビットとユーバーレーベンは【1.1.3.11】複勝率トップとなる31.3%の4枠に入った。2021年に6番人気ラストドラフトが3着、17年7番人気タンタアレグリアが1着、16年7番人気ショウナンバッハが3着のように7番人気以上で【1.1.3.5】複勝率50.0%となっている。
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文●SPREAD編集部