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【東京オートサロン】三菱自動車がアジアクロスカントリーラリー参戦トライトン・ラリーカーなど9車種を参考展示

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【東京オートサロン】三菱自動車がアジアクロスカントリーラリー参戦トライトン・ラリーカーなど9車種を参考展示
  • 【東京オートサロン】三菱自動車がアジアクロスカントリーラリー参戦トライトン・ラリーカーなど9車種を参考展示

三菱自動車は千葉県の幕張メッセで13日から15日まで開催される世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2023」に、昨年アジアクロスカントリーラリー(AXCR)初参戦初優勝を飾ったトライトン・ラリーカーなどを始め、9車種を参考出展すると発表した。

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■AXCRで初出場初優勝

トライトン・ラリーカーは22年11月に東南アジアのタイからカンボジアを舞台に開催されたアジアクロスカントリーラリーにチーム三菱ラリーアートから初参戦し初の総合優勝を果たしたT1仕様。そのレプリカの展示となる。

見事、初参戦初優勝を果たしたチーム三菱ラリーアート 提供:三菱自動車

ボンネット、前後ドア、内装部品などを軽量化するとともに、ロールケージやアンダーガードを装着するなどボディの要所を補強。専用のサスペンションを装着し優れたハンドリング性能を実現するとともに、前後LSDの採用や大径オフロードタイヤ軽量アルミホイールの装着も相まって、悪路走破性を大幅に向上させている。搭載する2.4Lディーゼルターボエンジンは、フリクションロスの低減と軽量化を中心としたチューニングにより、ラリーで使用頻度の高い中速域での応答性をも向上。なお、AXCRのステージには川を渡る場面もあるため、各部のシーリングの強化やシュノーケル(吸気ダクト)の装着など、水回りの対策も行っている。

かつてダカール・ラリーにおいて日本人初となる連覇を果たしたレジェンド、チーム三菱ラリーアートの増岡浩総監督は、SPREAD編集部の取材に対し「いつかはダカール・ラリーに参戦したい」と応えており、今後の動向が気になる一台だ。また、トライトンは日本未発売のため、一般ユーザーとしても、行く末を見守りたいものだ。

AXCRへ出走する三菱トライトンのメディア試乗会、富士ヶ嶺オフロードのテントで語る増岡浩・総監督 撮影:SPREAD編集部

■東京オートサロン三菱自動車出展車

三菱自動車が出展する他車種は以下の通り

アウトランダー BLACK Edition Premium 提供:三菱自動車

新型デリカミニ[参考出品]新型デリカミニ × Coleman[参考出品]新型デリカミニ SNOW SURVIVOR[参考出品]デリカD:5 SNOW SURVIVORアウトランダー BLACK Edition Premiumエクリプス クロス BLACK Edition PremiumeKクロス EV Smooth × Toughミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style II

エクリプス クロス BLACK Edition Premium 提供:三菱自動車

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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