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世界ラリーレイド選手権(W2RC)開幕戦ダカール・ラリー2023は1日、競技区間となるステージ1がサウジアラビア紅海沿いのヤンブー近郊行われ、カルロス・サインツ Sr.(チーム・アウディ・スポーツ)が通算42度目となるステージ制覇を飾り、2日目で総合首位に立った。
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■ラリー界のレジェンドが1-2フィニッシュ
全12本のスペシャルステージ(SS)のスタートとなるステージ1はラリーレイドの起点となるシーキャンプを出発し、南側の海岸線から山間地を巡るルートで、シーキャンプへと戻るループ。SSの距離は367km、総走行距離600km以上、岩場から砂丘までバラエティに富んだチャレンジングなステージ。
ダカール3度制覇のサインツは序盤、パンクに見舞われるも見事なリカバリーを見せ首位でフィニッシュ。2位にはWRC9連覇を誇るセバスチャン・ローブ(バーレーン・レイド・エクストリーム)が付け、ラリー界のレジェンドによる1-2フィニッシュとした。3位にはGRダカール・ハイラックスT1+を駆る地元サウジアラビアのヤジード・アル-ラジ(オーバードライブ・レーシング)が入った。
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ステージ1を終え6位と出遅れ、渋い表情のトヨタのナッサー・アル-アティヤ (C) A.S.O./J.Delfosse/DPPI
前日のプロローグランで4番手につけたTOYOTA GAZOO Racingのナッサー・アル-アティヤは、7番手でスタート。序盤は安定したペースで走行を続けるも終盤、ナビゲーションの難しいセクションでタイムをロスし、首位と7分17秒差の6位でステージ1を終えた。
パリダカール・ラリーから数え45度目の開催となる同ラリー、日本勢としては三菱以来の連覇がかかるトヨタと自身5度目の制覇を目指す、アル-アティヤにとって、やや厳しいスタートとなったようだ。
ステージ1(2日目)結果
1. CARLOS SAINZ Sr.(TEAM AUDI SPORT)03H 28′ 55”2.SEBASTIEN LOEB(BAHRAIN RAID XTREME)+ 00′ 10”3.YAZEED AL RAJHI(OVERDRIVE RACING)+ 02′ 01”4.GUERLAIN CHICHERIT(GCK MOTORSPORT)+ 02′ 03”5.ORLANDO TERRANOVA(BAHRAIN RAID XTREME)+ 07′ 05”6.NASSER AL-ATTIYAH(TOYOTA GAZOO RACING)+ 07′ 17”7.BRIAN BARAGWANATH(CENTURY RACING FACTORY TEAM)+07′ 51”8.STÉPHANE PETERHANSEL(TEAM AUDI SPORT)+ 08′ 51”9. JAKUB PRZYGONSKI(X-RAID MINI JCW TEAM)+ 08′ 54”10.HENK LATEGAN (TOYOTA GAZOO RACING)+ 11′ 45”
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文●SPREAD編集部