
FIFAワールドカップカタール2022・グループE第3節が日本時間2日に行われ、FIFAランキング24位日本代表は同7位のスペインと対戦。2-1で勝利し、2大会連続4度目の決勝トーナメント進出を決めた。
◆ドイツ&スペインに逆転勝利で1位通過 本田圭佑が日本を評価「称賛されるべき」「今日は全部プラン通り」
■次戦はクロアチアとの一戦
日本はグループステージ突破へ向けて敗れれば敗退が決まる中で、前半にリードを許した。しかし、後半3分に途中出場の堂安律が、続く後半6分に田中碧がそれぞれゴールを奪い逆転。残り時間を逃げ切り“死の組”と呼ばれたリーグを首位突破することとなった。
データサイト『OptaJiro』の公式ツイッターによると、日本はW杯の歴史においてドイツとスペインの両国から逆転勝利を挙げた史上初のチームに。また、同じく前半にリードされてからの逆転勝利を2度したのは、1938年大会のブラジルと1970年のドイツのみ。
戦前の予想を覆す快進撃を見せた森保一監督率いる日本代表。決勝トーナメント1回戦で前回準優勝のクロアチアと対戦が決まったが、この勢いを持続し日本史上初のベスト8入りなるかは注目だ。
◆長友佑都、スペイン撃破で公約通りの「ブラボー!」 自身3度目のベスト16入りに「新しい景色を見る」と意欲
◆値千金決勝弾の田中碧、「W杯で点を取るのはイメージしていた」 次戦へ「新たな歴史の始まり」と抱負
◆再び同点弾の堂安律、スペイン撃破に「1戦目は奇跡じゃない」と自信 日本史上初のベスト8入りへも意気込む
文●SPREAD編集部