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FIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節が23日に行われ、FIFAランキング24位日本は同11位のドイツと対戦。2-1で勝利を飾り、勝ち点3スタートとなった。
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■無念の途中交代
左サイドMFで先発した久保建英は、前半ドイツにボールを握られ押された中で守勢に回る時間が多かった。チームとして流れに乗れない中、前半終了時にベンチに下がった。
後半に入り5バックで守備を安定させた日本の戦いについて試合後、「後半5バックになって監督のプランが当たって、すごいチームとして一丸になれてた。(立ち上がりドイツの圧力は?)ドイツも感じてたと思いますし、W杯の圧力があったかもしれないですけど、耐えて後半オープンな展開になりました」と立て直したことを評価。
初のW杯で先発出場に意気込んで久保は「個人として全然ダメでしたし、もっと苦しい時間の中で僕がもっとため作ったりしないといけなかった」と反省の弁を述べる。
堂安律、浅野拓磨のゴールで逆転したことに対して「そんなことはどうでもよくて、チームとして勝てたのがうれしいです」と語り、チーム全員での逆転勝利を喜んだ。
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文●SPREAD編集部