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シカゴ・カブスの鈴木誠也が21日(日本時間22日)、本拠地リグリー・フィールドで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「4番右翼」で先発出場。今季10号ソロを含む3打数3安打1四球1打点と全打席出塁の活躍を見せた。
◆【実際の映像】鈴木誠也、今季10号はセンターへ高々と上がる173キロ弾 実況も大興奮
■全打席出塁で打率も.249に上昇
鈴木は第1打席にセンター前ヒットを放ち3試合連続安打とすると、迎えた第2打席に魅せた。
4回無死走者なしの場面で、相手先発ブランドン・ウッドラフが投じた4球目の速球をたたくと、ボールは高い軌道を描きセンター左へスタンドイン。打球速度107.6マイル(約173キロ)、飛距離401フィート(約122メートル)、角度30度で飛び込んだ今季10号だった。
鈴木はこの一発で日本人野手としては2018年の大谷翔平(22本)以来9人目の二桁本塁打を達成した。右打者では新庄剛志(元メッツなど)、井口資仁(元ホワイトソックスなど)、城島健司(元マリナーズなど)に次いで4人目。
鈴木は第3打席に四球を選び、9回に迎えた第4打席にもライトへの二塁打をマークし打率を.249に上げた。チームは2-5で敗れ、連勝は5で止まったものの、主砲としての役割を果たした。
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文●SPREAD編集部
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— Chicago Cubs (@Cubs) August 21, 2022