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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は17日(日本時間18日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。9回の第5打席には今季27号2ランを左中間へと叩き込むなど、5打数4安打4打点と爆発。2試合続けて猛打賞と大暴れだ。
◆【実際の映像】大谷翔平、今季27号は左中間に運ぶ121フィートの大飛球 角度28度で放たれた打球がフェンス越え
■2年連続の30本塁打まで残り「3」
前日は、前回の初顔合わせで3三振を喫したサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイを攻略、快足を飛ばして三塁を陥れるなど4打数3安打の活躍で今季9度目の猛打賞をマーク。この試合でも好調ぶりを見せつけた。
初回の第1打席、大谷は相手先発ジョージ・カービーが投じた2球目のチェンジアップを叩き二遊間を破る5試合連続安打。そして5回に迎えた第3打席でも、カービーの2球目のカーブをセンター前へ。今季29度目のマルチヒットとなるタイムリーを記録した。
さらに7回の第4打席では無死一塁から2番手のペン・マーフィーの2球目の速球を強振し、102.3マイル(約165キロ)の強烈な打球をライトへ運ぶ。俊足を飛ばして前日に続き三塁へ到達し、2打席連続のタイムリー。今季の打点を「70」に伸ばした。
そして迎えた9回の第5打席、4番手のマット・フェスタが投じた3球目のスライダーを捉えるとボールは左中間へ。102.9マイル(約166キロ)、396フィート(約121メートル)、角度28度で放たれた打球はフェンスを越え今季27号2ランとなった。
大谷はこの一発で、メジャーで活躍する日本人選手では史上初となる2年連続の30本塁打まで残り「3」に迫った。昨季46本塁打を放った大谷を除くと、松井秀喜(元ヤンキースなど)が2004年に31本塁打を記録している。
大谷は前日に続き今季10度目となる猛打賞で5打数4安打4打点の活躍。打率は急上昇し.265とした。チームはマリナーズに7-11で敗れたものの、好調ぶりを見せつけた。
◆【実際の映像】大谷翔平、今季27号は左中間に運ぶ121フィートの大飛球 角度28度で放たれた打球がフェンス越え
◆大谷翔平、27号2ランに「MVP争いにとどまる一発」と実況も称賛 直近5試合.526の大当たりに現地記者も大興奮
◆【実際の映像】大谷翔平、ライト線へ運ぶ102マイル弾丸タイムリー 俊足飛ばし三塁へ到達
文●SPREAD編集部
Shohei Ohtani with a two-run homer and he's 4-for-5 with a homer, a triple and four RBIs today. #Angels down 11-7. It's his 27th homer of the year. pic.twitter.com/yTyz0lCfbu
— Rhett Bollinger (@RhettBollinger) August 17, 2022
Shohei Ohtani with an RBI triple to right and he's 3-for-4. It's his second straight three-hit game. #Angels down 9-4. pic.twitter.com/qm075WXoo0
— Rhett Bollinger (@RhettBollinger) August 17, 2022