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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地グローブライフ・フィールドで行われるテキサス・レンジャーズ戦に「1番・投手」でスタメン出場する。
大谷は12日(同13日)のマイアミ・マーリンズ戦で3試合連続ヒットとなる右前打を記録するなど、4打数1安打で打率.160。チームは4-3でサヨナラ勝ちし、3勝3敗の勝率5割とした。
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■昨シーズンは投打に活躍で初勝利
今季2度目の先発マウンドに上がる大谷は昨季、レンジャーズ戦に4試合登板し、3勝0敗で防御率2.86の好成績を残している。大谷の昨シーズン初勝利は今回と同じく敵地・レンジャーズ戦で挙げたもので、打っても2安打2打点の活躍を見せた。
相手先発のデーン・ダニングは昨季27試合に登板し、5勝10敗で防御率4.51、大谷とダニングの対戦成績は8打数1安打と大谷が抑え込まれている。
現在、開幕から6試合25打席でホームランなしの大谷だが、過去最も遅いシーズン1号は2019年の26打席目。26打席目を迎える今カードで、待望の一発に期待したい。
試合情報
レンジャーズ-エンゼルス試合開始:日本時間4月15日(金)09:05中継情報:AbemaTV、NHK BS1
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文・SPREAD編集部