
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダF1チームは16日、来シーズンのドライバーに角田裕毅を起用すると発表した。日本人としては、小林可夢偉以来7年ぶりのF1ドライバー誕生となる。
今季の角田は、F2第12戦バーレーンのレース1で優勝、レース2で2位となり、年間ポイントランキング3位という好成績を残した。アントワーヌ・ユベール賞(F2最優秀新人賞)も受賞し、来季のF1参戦に向けて周囲の期待も高まっていた。
角田は自身のTwitterを更新し、「2021年、アルファタウリからF1に参戦することになりました。温かなチームの皆さんに囲まれての新たな挑戦が、今からとても楽しみです。F1までの道を僕と共に歩んでくれた、たくさんの方々に心から感謝しています。ありがとうございました。F1でも自分らしく、毎戦、全力で戦っていきます」と、意気込みを語っている。
JAPAN BACK ON THE GRID! □□ @yukitsunoda07 joins Scuderia AlphaTauri for the 2021 @f1 season! □ pic.twitter.com/RKzntSQWyZ
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) December 16, 2020
文・SPREAD編集部